ゴルフはちょっと特殊なスポーツです。
多くのスポーツは、体力や技術などが伴わないと、
第一線では戦えないことが多いですね。
野球にしても、サッカーにしても、
ずっとベンチを温める人たちがいるわけです。
それでも、試合に参加できるだけマシで、
そうでなければ、試合にもでられない。
ところが、ゴルフにはハンデキャップというシステムがあって、
新米で、技術が伴わなくても
上級者たちと一緒のコンペにでたりすることができるのです。
今日のプロアマなどはその良い例です。
プロゴルファーと一緒にプレーする公式コンペ。
でも、プロたちの腕前はそこそこ同じでしょうから、
あとは、参加するアマチュアのハンデによって
状況が変わってきます。
今日は、新入りさんでハンデが36という男性がお二人と、
中級クラスのハンデが19という女性、
そして、私なんですが、
普通に女性ティーから打つとハンデはうちのゴルフ場で28.
そうそう、ゴルフにはハンデキャップという数字の他にも
プロが初打を打つ場所(白もしくは黒)、一般の男性が打つ場所(黄色)
一般の女性が打つ場所(赤)、
14歳以下の男児と70歳以上の男性が打つ場所(グリーン)、
14歳以下の女児と65歳以上の女性が打つ場所(オレンジ)、
などに分かれています。
つまり!
私は、今年からオレンジティーから初打を打つことができるのです!
ただし、皆がそこを使うわけではなく、死ぬまで赤で打つ女性や
絶対にグリーンで打たない男性たちがいるのです。
ハンデは、私の場合、うちのゴルフ場でプレーする場合、
赤ティーからだと28のハンデ、オレンジからだと24になります。
距離が短くなる分ハンデが少なくなるのです。
また、今日のようにチームでプレーする場合、
キャプテンのハンデの半分、プラス参加者のハンデの1/10
を合計したのがそのチームのハンデになります。
とは言っても、今日のキャプテンはプロ。
プロにはハンデはありません。
あったとして、みんなハンデ 0 なのです。(笑)
つまり、今日の我がチームのハンデは、
3.6+3.6+1.9+2.8 私が赤ティーから打つ場合
3.6+3.6+1.9+2.4 私がオレンジティーから打つ場合。
合計は、11.9と11.5で四捨五入するのでどちらも12.
ということで、私は初めて公式コンペで、オレンジティーから打つことにしました。
ゴルフ場にもよるかと思いますが、我がゴルフ場の場合、
結構な差があって、ホールによっては、プロの打つ場所と
私が打つ場所には100mぐらいの差があるものだから、
ゴルフを初めてから思っても見ない、
ティーショットで、プロゴルファーとどっちが遠くに飛ばしたかという
とんでもない競争になったのでした。(笑)
そして、今覚えているだけでも、
4ホール、12ホール、15ホール、17ホールは
私のドライブが採用されました。
そうそう、今日のような競技ではスクランブルと言って、
一番状況のよいボールをえらんで進めていくのです。
私の見解では、H6もH8もH18も私のボールのあったところのほうが、
状況は良さそうでした(距離だけではなく、フェアウエイにあるか、
目標までに障害物がないかとか)が、プロの意地もあるでしょうから
同じような状況の場合は、彼のボールが選ばれたのでした。(笑)
プロとは言っても、タイガーなどのレベルではありませんから
いつもいつもフェアウエイの真ん中にロングショットを決めるわけではありません。
だから、若い男性の参加者でロングヒットを打つ人がいる場合は
彼らのショットに頼るのですが、
今日は、初心者二人だったので、
私のショットがプロと飛距離を競うことになったのでした。(笑)
こんな恐れ多いことはもう二度と無いでしょう。
なぜならオレンジティーから公式コンペに出場すると
おそらく、数回はハンデがぐっと下がると思うからです。
そうなれば、もうプロからは声がかからなくなるのだろうと思うのです。(汗)
そうそう、我がチームは9個のバーディーをとったのですが、
同じく9個のバーディーをとった別のチームに負けて2位になりました。
詰まり、そのチームはハンデが我々よりも多かったのです。
ご褒美はクッキーの詰め合わせ。(笑)
楽しそう~♪
そうよね、ゴルフはハンデやティーグラウンドの位置で調整して、老若男女、プロとも戦えるのが良いよね。
こちらはオレンジじゃなくてピンクティーです^^
オレンジティーからアングルは大丈夫だったかな?
普通、女性は赤ティーからが多いですが、飛ばし屋さんの女子は男性と同じティーから打ってます。コースによっては、赤ティーがとってもお得なんだけど、とってつけたようなティーグランドからは、フェアウェイに対してアングルが気持ち悪くて打ちにくい時もあるのよ><
シルバーの方にはゴールドティーが一般的かな。
あ、日本にもあるのね?
たまに赤ティーさえ無いところがあると聞いていたので、シニアティーなど無いのかと思っていました。
こっちはオレンジ、そちらはピンクというのも面白いね。
そうなのよ、オレンジティーは、ちゃんとしたティーグランドではなくて、坂道とか、ろくに草も刈っていなかったりして打ちにくいです。でも距離の差はやっぱり大きいよ。
面白いほどパーが取れる。(笑)
そうそう、青花さんのおっしゃるように最近ピンクティが増設されました。
ここから打つ権利はあるけれど、ぐんとスコアが違ってくるのよ。
私は飛距離はないけれどもろいプライドが邪魔して、赤ティから打ってます(笑)
時々飛ばす女性が白から打ってるのをカッコいいなぁと羨んでいます。
名門の歩きばかりのトーナメントコースには赤ティのないところがあります。
グリーンが遠い(笑)
プライドは、今回は眼中にありませんでした。チーム戦ですから、できるだけチームに貢献したいという気持ちのみでした。
遊びでは時々白ティーから打ちますが、公式コンペではそれはできません。
私のハンデは偽だと言われているので、数回公式コンペで、プライドを捨ててオレンジティーを使って、公式ハンデが18くらいになったら、また赤に戻ろうかなどと思っているとこです。
簡単な辞書などに「arancia オレンジ」と書いてある場合、色ではなく果物のオレンジになるのでしょうか。
それだけ頑張ってクッキーの詰合せなところが可愛いです(笑)
そのとおりです。
そして、オレンジの木は男性形でarancioになります。
>それだけ頑張ってクッキーの詰合せなところが可愛いです(笑)
はい、高いクッキーですよ。
オレンジの実は Arancia なのに木になると
Arancio!
これで頭ウニになっちゃうのよね(;゚Д゚)
せめて木だと Aranciano ぐらいにしてくれたら^^
日本語を学ぶ人たちにとっては、モノの数え方で頭がうにになってるよ。
ひとり、一匹、一頭、一本、一枚、一個、一件、ひと皿、一杯…(笑)