
金曜だけど、久々に日曜大工 DIY
きのう、近くのホームセンターで、車に重いものを積み込むときに使う
スロープを見ていたんだけど、1.5mのアルミ製で、250ユーロもするという!
年に1度使うかどうかという代物に、そんな出費はもってのほか。
家に帰る車の中では、すでに自分で作るというアイデアが固まっていました。(笑)
木材を切り売りしている別のホームセンターで、
1mのテーブルを4枚。
蝶番を4個、それに合うサイズの螺子釘。
で、合計32ユーロ!
早速家に帰って、まずは電動ドライバーの電池の充電。
これまで使ったことがない代物だけど、なんと合計32本もの釘をねじ込む
ということで、チャレンジすることにしました。
夜が明けて、充電もバッチリなので、プラスのドライバーの
先っぽを差し込もうとしたら、やたら穴が大きくて止まらない。
普通はドライバーの先端を回すと部品が収まるようになっているはずだが...
もしかして、長年使っていないので、部品が足りないのかもしれない。
さきに、充電したのはBrack&Deckerのものだけど、
Boshの同じような器具を取り出して充電を始め、
先の方を確認してみたら、どうやら部品の欠損ではなく、
ただ私の回し方が足りなかっただけでした。(汗)
そこで、充電済みのBlack&Deckerに持ち替えて、
16mmの小さなネジ釘だけど、ここぞとばかり、
日本から持ってきたキリを使って予め小さな穴を開けて、
いざ! ん?変な匂いがするなぁ、あまりうまくねじ込めないなぁ?
と、よく見たら空回りをしているではありませんか。
プラスドライバーの先端が潰れていたのでした。
そこで新しい先端に取り替えて、今度はうまく行きました。
でも、ちょっとでも斜めに構えると空回りすることがわかり、
慎重に、そして少し押し気味にするとスムーズに行くと知りました。
何事もそうですが、うまくいったときにはとっても満足です。
さて完成!と思ったのですが、蝶番のところに少しスペースをもたせたせいか、
真っ直ぐにすると反対側にくぼみます。
そこで、全部やり直して、2枚の板がぴったりくっつくようにしました。
(最初は約1cmの隙間があった)
やり直しということは、今しがたねじ込んだ釘を全部外さなければなりません。
電動ドライバーを使って本当に良かったと思いました。
だって32×3回ねじ込んだり、ネジ戻したりしたのですから。(笑)
やっとできたので、明日の朝には片輪が作動しなくなった草刈り機を
車に積んで修理に持っていこうと思います。
お花の鉢の管理だけなら楽なのですが、庭仕事にはこういうことも含まれています。
相変わらずガーデナーさんはワイルドですこと!
お庭でお花を持ってニッコリしているものと昔は思っていました。
現実は、スコップやら工具やらを使いこなすわ、良からぬ生き物を征伐するわ、勇者そのものです。
電動ドライバー、面白いですよね。
逆回しも楽勝ですし。
でもまっすぐ打ち込むのが難しいです、あっという間に曲がって終了しちゃうんだもん。
どうやら加藤さんも電動ドライバーの経験者でいらっしゃる。
本当に真っ直ぐに最後までって難しいです。
なぜあんなに交換用の先っぽがあるのかようやく理解できました。(笑)
昔はトカゲにも驚いていましたが、
今や子供の頃から大嫌いだった蜘蛛でさえ、
益虫だと思って慌てず騒がずの境地に入りました。(笑)