Novitàというのは、ニュース!という意味。
一大ニュースです!
なんと、薬の処方箋を、診療所に行かずに受け取ることができるようになりました。
今回の武漢肺炎事件との関わりがあるのかどうかは定かではありませんが、
一つは、E-mailで、添付ファイルとして送ってくれる。
そのファイルをプリントアウトして薬局へもっていく。
ただし、プリンターがなかったり、うちのようにインク切れだったりということもあります。
そこで、より迅速で強力な手段が、WhatsAppに処方箋の写真を送ってもらうと
その写真を見せるだけで薬が手にはいるというものです。
(厳密にはE-mailへの添付ファイルでも同じことではないかと後で気づく、
ここではあくまで私のホームドクターの説明に沿って書いてきた。)
さて、半信半疑で翌日薬局へ行ってきました。
すると薬局で私の提示した写真をプリントアウトしてくれるのです。
私は、スマホの次のような写真を見せるだけ。
バーコードは写真からもしっかり読み取れるのですね。
こうして、しっかり希望の薬を手にすることができました。
薬局で、「このシステムは今回の武漢禍が終わっても続けてくれるのでしょうか?」と聞いたら、薬剤師さんは、「さぁね。」と首をひねりながらも「そうあってほしいね。」と言っていました。
医師にとっても、電話一本で済むことで、処方箋をプリントアウトする手間は同じ、待合室が混み合うことを防げるし、薬局にしても、今までは処方箋が間に合わない緊急事態などがあったけれど、そういうことも少なくなるでしょうし、我々患者側にとってはそれは素晴らしいこと。時間の節約だけでなく、診療所での待ち時間に他人から風邪を移される心配もなければ、駐車場を探し回る必用もないし、万々歳。
三方うまく収まるこんな方法を続けない方はないと思うのですが…
イタリアはおかしなところで、あまりに便利なことはすぐになくなってしまうのです。
今まではそうでした。
今や時代も替わったのだし、ぜひこのまま行ってほしいと願うばかりです。
これはいいですね。
とにかく今はどこかに行くということがいろいろと大変ですから。
こういう活用は会社でも学校でも見直さざるを得ない状況に追い込まれ、日本でも重い腰が上がりつつあるようです。
イタリア人は歴史の中(遺跡とか)で暮らしているので便利なことの開発より今までのことのメンテナンスのほうに目が向きがちなのでしょうか?
イタリア人は日本と同じで、長い歴史を有するところなので、スタイルを気にするのでしょうね。
あまりにかんたんだと何事もありがたみに欠けるというか…(笑)
”お役所仕事”という言葉がこちらでもよく使われます。
そうなのよ、今までこうだったらいいのになって思ったことが、今回のコロナ禍で、なるべく会わない、会話しない、三密(密閉、密集、密接)回避ということで、実現してるよね。便利で手間が少なるシステムは、そのまま続けて欲しいね。
一方で、スキンシップ的なのがずっと避けられるのは淋しいけど。
早くワクチンや治療薬が実現して欲しいね。
極言をすれば、普通のインフルエンザよりも感染率は低い、
高齢者の死亡率が高いというけれど、平均年齢以上の方がなくなった場合、余りその根拠をとやかくいう必用もないでしょう
老衰という言葉があるのですから。
なんていうと顰蹙を買うのはわかっていますが、
今回の特徴は世界中の国々が緊急事態宣言に至ったということ。
裏に何があるのか?、我々が近い将来それを知ることが可能なのかどうか?
本当の危機感や謎はそのあたりにありそうにも思います。
わぉっ!!
それは すごい!! 便利よね
症状が特別変わらず同じなら 処方箋だけもらえたら しかも スマホで受け取れたら 楽ねぇ
今月13日 受診日です。
大学病院には行かなくなりましたけれど 日赤も同じくらい込み合ってます。ちょっと 怖いなぁ・・・・・と今から思ってるのよね
でも 診察しないわけには行かないでしょうし 検査もあるしで~~~
2回に1度は診察なしで 処方箋はもらうことはできるけれど E-mail で受け取るなんて 無理でしょうね。
すごいな!! イタリア!!
もちろん、ケースバイケースですが、私の場合、喘息やアレルギーの薬はここ何年も変化がありません。
でも、制限が厳しくて、少しづつしかもらえないので最低月に一回は、行かなければならなかったのですが、今回は助かりました。
ちなみに、Rudy用のも同じ方法で手に入れました。^^