国歌斉唱

イタリア国旗

中国についで世界で2番めに感染者数の多くなってしまったここイタリアです。

今や全国的に外出禁止令がでており、町は静まり返っています。

土曜日の今日も晴天の中、公園で日向ぼっこをする人たちも

係員に促されて帰宅を余儀なくされています。

 

でも、数日前から

18:00になるとイタリア国家を斉唱するという現象が起きています。

YouTubeで、L’inno italiano da finestraと検索してみてください。

たくさんのビデオがでてきます。

国の有事にみなで国家を斉唱する、

近隣の方々と心を一つにする手立てとして国旗を立て、

国家を一緒に斉唱する。

 

もしかしたら当たり前の光景かもしれませんが、

日本ではおそらく生ずることのない現象でしょう。

イタリア人がとても羨ましくなりました。

 

きっとうまくいくよ

「きっと、すべてうまくいくよ」という垂れ幕も。

タンブリン

タンバリンを叩き歌う青年。

彼の他にも沢山の方々が得意な楽器を手にバルコニーで演奏し、

これまで言葉をかわしたこともないような近隣の人たちと合唱しています。

久々にイタリア人って良いなと思いました。

見つけた!そしてローマへ

ketkat

いつも通っているBarでこんなの見つけました!

美味しかったぁ。

 

ところで、今日ローマに行ってきました。

10日に発令された条例で、仕事と医者通い、食料品の買い出し

その他必用と認められる事態以外に外出禁止。

自己申告に基づくものだけれど、虚偽申告すると刑事罰を受けるとあります。

 

そこで、年のために今朝、まずカラビニエーリ(憲兵)の詰め所に行って

「申告したいのですが、」と言ったら用紙をくれて詰め所の中にも入れてもらえず、金網の外で記入して、もう一度呼び出したら

「それを絶えず身につけて行動してください」というだけ。

私:「え?そちらで検閲して認可のはんこなど頂かなくて良いのですか?」

「自己申告ですから要りません。」

私:(心の中で…なんやそれ。)と思いつつ帰宅。

ということで特に検問所があるわけでもなくちょっと脅かされただけの感じ。

ま、今後の進行状態でより厳しくなるのかどうかわかりませんが、

今日時点ではこういうことで、渋滞のない環状道路を快適に飛ばしていってきました。

Paoloにコンタクトレンズを届けなければならなかったのです。

今回届けた分で約2ヶ月持つそうなので、次回は楽勝でしょう。

 

ちょうど昼頃に着いたのでPaoloの手料理で、

トリノに居る陽介と3人でビデオチャットをしながら昼食を取りました。

息子は今自宅での仕事(プログラマーなので十分それでこなせるわけですが)

の合間にちょうど買い物に出たところでした。

でも、スーパーの長い列に嫌気が差して(母親譲り)

市中のMacにでも行って見ると言いながら歩いていました。

そしてMacでハンバーグを買って近くの大きな広場の一角で食べていました。

とってもいいお天気で、誰もいなくてまるで真夏のバカンス時のようだと言っていました。

そのうち鳩の大群がやってきて場所替えを余儀なくされていました。(笑)

誰もいないので鳩たちも困っているのでしょう。

とっても穏やかな家族との時間が持てて、嬉しくて変な感じでした。

武漢肺炎

コロナウイルス

月曜日、ラウンドを終えてクラブハウスに入ったら支配人がいた。

私が近寄ると、1mほど後ずさり遠のいた。

いつもなら近寄って最低でも握手をするところだ。

あからさまに遠のいたので、私には冗談の意味が伝わった。

そこで私も「感じわるぅい。」とおおげさに対応した。

どうやらそこにいた人たちは、今流行りの武漢肺炎のことを

話していたらしいことはすぐにわかったから。

 

そして今日、久々に出会ったFさんという女性がハグすることを拒んだ。

少し離れて手を振る仕草。

「こういうふうに挨拶することにしたのよ、良いでしょ?」って言っていた。

もちろん私はそれでいいけれど。

だからもっときれいな日本式のお辞儀の挨拶を教えてあげた。(笑)

 

彼女とは結構古い付き合い。

でも、もしかしたら心底知り合うことがなかったのかもしれない。

うちのゴルフクラブの誰しもが、私がそもそも日本人であり、

ここ数年イタリアを離れたことがないことをよく知っている。

だから、みな普通にハグしたり握手したり、の挨拶をしてくれる。

 

そのFさんと一緒にラウンドして、道すがら聞いたところによると

イタリアでも北部ではこのあたりのようにハグはしないのだそうだ。

本当かどうかは知らないけれど、彼女はそう言った。

彼女たちはピエモンテ州という北部イタリアから来た人たち。

このあたりに移り住んだ当初、人々が抱き合い挨拶をすることに

若干の違和感を覚えたと言う。

私は全く知らなかった、イタリア国内でこんなに差があるということを。

 

フランスなんて3回もハグするというのに!

フランスに接するピエモンテ州でそういうふうだとは。

 

とにかく、少しずつ武漢肺炎はイタリア人の2000年あまりの習慣をも変えようとしているのだろうか?

だとしたら中国の罪はあまりにも重い。