
事始め
息子が小さかった頃は、2日に書き初めをしていましたが、
ここ数年来の私の事始めはもちろんゴルフの初ラウンドです。
それも、例年ならば2日に!となるのですが、暮れからの風邪のために
今年は、4日に打ち初と相成りました。
1月とは思えない穏やかな天候で、少し動くと汗ばむほどで、
本当に久しぶりに18ホール(9x2)フルラウンドいたしました。
2023年は、6月の頭から右脚の痛みと腰痛に悩まされ
週に1~2回行けば良い方。
7、8月はほとんどラウンドなしと言う、数年前の私には考えられない状況でした。
よく100年の恋も覚めるといいますが、ゴルフもそうなのかなぁ?
自分の体調以外に、2023年は我がゴルフ場コースの半分を修復ということで
9Hしかプレーできず、体調の思わしくない私にはそれでも良かったのですが、
(元気な方はもちろん2度回って合計18ホールプレーする)
我がコースは、1~9ホールと10~18ホールの雰囲気が大きく違い、
それぞれの良さがあるのに、やはり半分がかけてしまうと物足りなく感じました。
Fiuggi ゴルフ場は、市が造ったものですが、
それを業者に丸投げしているそうで、私は未だにそのあたりのことが
よくわかっていないのでなんとも言えませんが、
私が登録してからの12年間でも管理者が4回も変わっていて、
内容がどんどん悪くなっているのです。(涙)
毎年毎年、「最悪の状況だ」という言葉を聞き続けてきましたが、
今度こそ最悪な気がします。(笑)
もしかしたら、2024年は別のゴルフクラブへ移ることになるかもしれません。
イタリアゴルフ協会の発行する会員証がないとラウンドできないのですが、
その会員証の期限が1月31日なので、それまでに決めなくてはなりません。
Fiuggiは家から25分という近さが最大の魅力でしたが、
コースそのものの管理は情けないものでした。
コースの景観はどこよりも美しいし、そう広くはないけれど
テクニカルな、面白いコースなのです。
ただ、夏の水やりだの、バンカーの手入れだの、
何よりも草刈りが追いつかない(除草剤が使えない環境)
コース半ばのお手洗いも何年も使用不可など、不満はいっぱいありました。
ただ、次に近いところは最低1時間はかかります。
ま、以前のように毎日行かなくなったので、そのあたりで手を打つしかないのかもしれません。
慣れ親しんだゴルフ仲間と会えなくなるのが寂しいけれど、
決定打は、年間の利用額がほぼ倍額に一気に上がるのだそうで、
多くの会員が私と同じような決断を下すのではないかと思っています。
今も仲間内のSNSで、色々と不満が爆発していますが、解決策は全く出てきません。
ジャムにするほど弁護士さんたちがいるのに、なんの手も打たない。
彼らはお金持ちの依頼者がないと動かないのでしょうか?(笑)
『ジャムにするほど弁護士さんたちがいる』これってイタリア人のよく言うフレーズですか?
日本でコレを言ったら、受けるか目が点になるかどっちだろうと真面目に悩んでいます。
イタリアでというより、私の専売特許なのですが、いつも大受けです。
ちなみにこちらではジャムではなくMarmellata(マーマレード)と言います(笑)