Musei Vaticani

さて、いよいよヴァティカン美術館、

昔とった杵柄? まだ、そこそこ覚えているし、

いざとなったら、ラウラというシチリア人のガイドさんもついて来てくれているので

安心してご案内しました。

 

その美術館のほぼ入り口前に、マイベストツアーのオフィスがあります。

mbt

スタッフみんなで記念撮影。

 

それにしても美術館は、入り口からすでにすごい人です。

良い時に仕事を止めたと思います。

こんな人出では、思うように説明もできないし、

何よりものすごく疲れます。

とにかく、そんな人混みや館内の蒸し暑さや

歩き疲れなどを、繰り返しますが

一切愚痴らない、大人のご夫妻で、救われました。

 

最初に絵画館=Pinacoteca に入りましたが、

ここだけは空いていました。

なぜでしょう?ここは、美術の進歩というか変遷を

時代を追って、知ることができる素晴らしいところ。

しかも、ラファエッロやベルニーニやティツィアーノ

さらにレオナルド・ダ・ヴンチの作品さえあるというのに。

ラウラさんでさえ、普段は入らないと言っていましたっけ。

 

ただし、そのレオナルドの唯一ローマに現存する作品が、

フランスに貸し出されていて、今回は見られませんでした。(汗)

ラウラさんが手にしているのは、マイベストツアーが差し上げている

システィーナ礼拝堂のパンフレットです。

礼拝堂の中は私語禁止、だから予めこのパンフレットを使って説明します。

上質な紙に、きれいな印刷、簡潔な説明(英語だけど)の素敵なパンフレット。

ゴルフカートの観光時も保冷庫で、冷たい水をたくさん用意してくれていたことなど、

(それを知らずに私も凍った水を持参したのだけれど(笑))

なかなか良いサービスをしているのだと知りました。(汗)

 

ピンぼけですが、かえって臨場感があるでしょう?

ご夫妻の強い要望はこのピエタ像を見ることでした。

サン・ピエトロ寺院のかなでもここだけはすごい混雑。

あとはそうでもありませんし、寺院の中はとても涼しく過ごしやすかったです。

この後ベルニーニの作った素晴らしい広場を抜けて、

Paoloが用意してくれていた車で、ホテルへ。

私は、車を止めたところで途中下車、

翌日のColleferroという駅での再会を約束してご夫妻と別れました。

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

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