Gattarola

gattarola

おそらくイタリア語ではGattaiola(ガッタイオーラ)というのでしょうが、

ローマ弁ではガッタローラです。つまり猫専用の出入り口です。

我が家はお勝手口につけています。

gattarola

我が家と全く同じのがWeb上で見つかりました。(Ferplasto SWING)

うちのは汚れているので、こちらを。(汗)

外出専用、帰宅専用と、どちらもフリーまたは固定にセットでき、

もちろんうちは、いつもフリーにセットしてあります。

ところが、時々よその猫がそこから入ってくるのです。

入ってすぐのところに猫達の食事場所があるので、

ちゃっかりと餌をぶんどってまたでていきます。

もちろん他の猫と鉢合わせをしたり、Rudyに出会ったら大変!

 

ところが最近、ジーにそっくりの一匹の猫が台所だけではなく、

なんと2階の部屋にまで侵入しているのです!

オットとエンネがたいてい2階で寝ます。

彼女たちは私の横で寝たいのですが、

片方をRudyが占め、もう片方にも猫達がいて、

掛け布団を押さえ込んでしまうと身動きが取れません。

しかも小さいようで、長時間になると結構重いものです。

数日は我慢しましたが、最近では寝る前に出ていってもらうことにしています。

でも暑くなって、ドアを開け放すとどうなるか〜〜〜

 

とにかく、momoとジーは下の階で寝るのですが、

なんと先日、エンネの悲鳴?が聞こえたので、寝室からでてみると、

ジーにそっくりな猫がエンネと向き合っていました。

で、よく見るとうちの猫ではなかったのでおい出しましたが、

Gattarolaから出ていったのを確かめて2階へ戻ると、

なんとジーが、その猫(雌雄は不明)がいた部屋から出ようとするところでした。

じゃぁ一緒に部屋にいたの?

ジーは、momoとは犬猿の仲、オットにもそんなに近づきません。

だから、喧嘩もしないでよその猫と一緒の部屋にいたなんて!

もしかしたら、2階へ案内したのはジーだったかも?

そして、ふと思ったものです。

もしかして、ジーは自分とそっくりな姿の猫に親近感を抱いたのではないかと。

黒くて長毛の猫3匹に囲まれて、自分だけ全く違う姿。

そのせいか、食事もほとんど独りで食べます。

小さい頃はエンネといつもいっしょだったけれど、

そして今でも一番仲が良さそうだけれど、

そこにオットかmomoが来たら、ほぼほぼ姿をくらまします。

私にそういう先入観があるからかもしれないけれど、

なんとなく寂しそうに見えるジー。

よく似た友達が欲しいのかなぁ?

でも、もう一匹は無理だよぉ。

それに、他の猫達ましてやRudyとすぐに仲良くなれるとは思えないしね。

そんなことを考えていたら、また今夜!

同じことが起きたので、この記事を書いたところです。

そして、今夜は4匹が家の中にいることを確認して、

ガッタローラを開閉できないようにセットしました。

これで、諦めてくれるかな?

 

庭には、もう一匹トラ猫も出没します。

どちらもまるまるとしていて、見た目もきれいなので、

決して野良猫ではなく、ご近所の飼い猫なのでしょう。

よその家までやってくるところを見れば、オス猫なのかもしれませんね。

でも、我が家の姫たちには皆、避妊手術をしてありますので

プラトニックラブなのかなぁ。^^

猫の画像はZooplusさんからお借りしました。

なかなかちょうど良い瞬間を捉えるのは難しくて。

丁度ジーにそっくりな猫がモデルでした。(笑)

 

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

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