メンテナンス

世の中に難しいこと数あれど、メンテナンスは中でもかなり難しいことの一つではないでしょうか?

新しい物を手に入れると嬉しいものですが、それを新しい時のように維持する、あるいは使い込んで更に魅力的にすることができる人は稀ではないかと思います。

私も今の家に引っ越してきた当初は荒れ果てていた庭に立ち向かってかなり改善したのですが、長くは続きませんでした。

庭仕事はちょっと気を抜くと取り戻すのに苦労します。

四季はめぐり植物たちはしっかりとそのサイクルで生を営みこちらの都合などかまってはくれません。

家の改装に職人さんが入ったことと私の体調不良とが重なった年から庭は庭とは呼べないような良く言えば自然な?(笑)悪く言えば手入れのよくないものになっていきました。

追い打ちをかけるように私の興味が庭からゴルフに移ってしまったことでどちらも時間のかかる趣味だけに両立は更に難しくなりました。

1年草を植え替えたり家の周りの木々の剪定などは最低限やってきたのですが、ぶどう畑も取り払い仕事量はめっきり少なくはなったのですがそれでも5,000平方mの空間は私ひとりできちんとメンテナンスをするのはかなり重荷です。

そこで、昨春に職人さんに入ってもらって伸びていた草刈りをしてもらいました。その時に冬には果樹の剪定などもお願いしていたのです。

その庭師さんにまた戻ってきてもらって、更にとなり町に住むナイジェリア人の若者にも助っ人を頼んで12月中頃から毎週火曜日に庭仕事を続けてきました。

かなりすっきりしてきましたが、まだまだ仕事は残っています。

15年前には自分一人で一抱えもあるリンゴの大木をチェーンソーで切り倒した私もよる年波には勝てません?(笑)

ことゴルフに関してなら5時起きも厭わないし体のあちこちの痛みもものとはせずに立ち向かいますが、一度モチベーションの下がってしまったことは何かにつけて自分自身に言い訳をして回避しがちです。

そういう意味でも誰かがやってくればこちらも対応しなければならないのでこれからもちょくちょく来てもらうつもりです。

もう一度こんなふうに…。

どうやら色んな物を植えこみすぎてしまったのも雑多になった原因かな?(反省)

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

メンテナンス」への10件のフィードバック

  1. おはよう♪
    最後の写真のちょうど一年後に初めてKeikoさんのお家に伺ったのね。
    まさにこの景色!感動しました!
    今だって伺うたびに感動していますよ^^
    あの広いお庭の手入れは一人じゃ無理に決まっています。
    餅は餅屋に任せて(お財布と相談してだけどね(^^;))ゴルフを楽しんでください。
    更年期で苦しんでいたKeikoさんがゴルフに救われたのを知っているからKeikoさんにとってゴルフは単なる趣味ではないのよ!
    お庭を可愛がりながらゴルフを楽しんでね。

    1. Yukoさん、ありがとう
      皆さんをお迎えするのに物置小屋の屋根の上まで花を飾ったことを思い出します。(笑)
      あの頃は夏場は5時起きで庭にでていたものです。
      土いじりが面白くて嬉しくてたまらなかったから。
      でも腰痛に悩まされていたし、誰とも話をすることもなかったし
      健康のためには庭を放棄してゴルフに走ってよかったとつくづく思っています。

  2. すごい広いお庭ですね。
    こりゃ一人で何とかしようとするのは無理があるでしょう。
    猫のひたいの我が家の庭でもお花の世話は結構大変だと思ってるもの。

    これだけ広けりゃ、ネットを張ってアプローチ練習場とか作れそう。
    たぶん私だったら100ヤードくらいまでの練習場作ってるなぁ。
    でも、近くにゴルフ場があるから手のかかるそこまでする必要がないかな。

    1. Toshiさん、
      ぶどうの木が150ぽんもあったのよぉ。
      その世話が無くなっただけでも随分違うのにどんどん怠け者になっちゃって。
      5〜6月は毎日数センチという感じで草が伸びるので大変です。
      アプローチはたまぁにやるんだけどね。
      ほぼ毎日ゴルフ場に行くからおっしゃるとおりあまりその必要がないというか…(笑)

  3. 地図を懐かしく見ました。
    ああ、そうそうここにこれがあったわね、あれ?キウィの棚はなくなったの?ここでエリオさんにサクランボ頂いたわね~懐かしいブドウ畑、へ~こんなところに井戸があったんだ、とかね、映像が見えるように楽しみました。

    ところで、家が小さ過ぎない?(笑)

    1. きっとまだねKiwiの事気にしていなかった頃かもしれないわ。(汗)

      庭は広いけれど家は小さいのよ。^^;

  4. ひゃ〜!2004年の美しいことと言ったら!
    この頃からバラはあったのでしたっけ?
    この美しさの影に、チェーンソーを振るう奥様の姿があったとはね(笑)
    若者に仕事を与えるのも年長者の役目と考えれば、頼めるところは頼むのも彼らにとっても良いことでしょう?
    昔は近所でも松や生け垣を綺麗に刈ったりするのに植木屋さんをよく呼んでいましたっけ。
    現代の都心は庭付きも減ってしまいましたが・・・。

    1. バラは我々よりも先に数名?存在していました。
      でもまだバラは難しいと思い込んでいた時期でもあり、積極的に取り組んだのはもう1年程先だったように思います。
      先住者のバラ達の美しさとたくましさなどが私のバラへの情熱をかきたててくれたのでした。
      中でもスワニーとピースの存在は大きいです。

      とにかく昔の写真を見て、庭の断捨離をしなければと思っているところです。(滝汗)

  5. Oh!
    こんなだったのね。
    確かに素敵❤
    でも、Yukoさんが書いているように、今も素敵よ。
    あの空間に居るだけでも癒されます。
    樹々や花が迎えてくれる広いお庭は、ほんとに羨ましいです。
    でもでも、確かにメンテナンスは大変!!
    ゴルフ行き出したら、手をかける時間も減るものね。
    わが家の小さな小さな庭ですら、剪定や草抜きをさぼると、えらいことになってしまいます。
    雑然に加えて、草ぼうぼう><

    幸い、わが伴侶は、剪定はお気に入りの作業なので、バシバシやってくれますが。。。
    そうそう、Keikoさんに「僕のする分置いといてね」ですって^^

    1. キャハハ…
      アイビーがまた伸びてきていますのでよろしくとお伝えくださいませぇ(笑)
      でも次回はラウンドの時間も予定に入れておいてくださいね。

      剪定は私も好きなのですが、それの後処理が大仕事で参ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください