ちょうど今の息子と同じ年頃、学校の文化祭でフォークソングをうたってギターを弾いて・・・
楽しい学生時代をすごしました。
ただ、ジャカジャカと弾いていただけですが、それなりに楽しんでいたものです。
でも息子にはちゃんと勉強してもらいたくて遠縁のギターの先生に数年間、
クラッシックギターの個人教授をしてもらっていました。 時々は私も手ほどきを受けました。(笑)
でも彼女も高校のラテン語の教師の仕事が忙しくなり、うちまで通ってこられなくなりました。
そうするうちに息子はエレキギターへ方向転換。
というより、自分の好きな方向へ昇華して行ったのですね。
ここ半年の上達は親ばかの度合いを抜いても目を見張るものがあり、うれしい限りです。
その息子が私に「ちょっとこれやってくれる?」といってきました。
彼の言うパートを私が弾ければ一緒に演奏できるのです。
でも・・・ギターより鍬だのチェーンソーだのを持ちなれたわたしには彼が望む演奏は出来ませんでした。
いえ、もともとのレベルが・・・
しばらく辛抱強く教えてくれていた息子ですが、母親が苦労しているのを見てあきらめたようです。
悲しいような、うれしいような・・・変な気持ち。
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