本当の金メダル

日本には燦然と輝く金メダルがひとつ。
イタリアには、金・銀・銅あわせて15個と二桁のメダルが取れて好成績に終わったといって好いようです。
いろいろな人間ドラマも織り込まれた大会でした。

でも、今大会最高のメダルは無事故に終わったということです。

オリンピックというスポーツの祭典が、主義主張のアピールの場になって久しいですが、
アメリカの代表として参加していた黒人選手たちがこぶしをあげたときもそうだったのですが、
あの頃はアピールの仕方もスポーツ精神にのっとったものであったように思うのですが、
最近は、恥も外聞もないテロ行為が頻発しているので、私はとても心配でした。

昨夜、イタリアの責任者がコメントしている時に乱入者がありましたが、
もし、なにか武器を持った人だったらと思うと空恐ろしいです。

また、たくさんの花火やガスによる炎など、仕掛けも大掛かりで、
小さなミスが事故につながったかもしれない。

そういうことが何事もなく閉幕できたこと。
それこそが私には一番喜ばしいことでした。

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

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