園芸土木

わたしがやっているのはガーデニングなどという生易しいものじゃありません。

園芸土木。
きっとこれが今一番適切な呼び方だと思います。

写真をごらんいただいてお分かりのようにうちには金網の外にちょっとした竹やぶがあります。

その後ろは小さな小川。
路肩をしっかりさせようと先々代の持ち主が植えたのですが、そのあとの持ち主の管理が悪かったのでのび放題になっていて、こちらの花壇も竹で覆われていました。

 

竹の地下茎がびっしり詰まったところを掃除するのは並大抵ではありません。

思い切ってブルドーザーが入っていた時に根こそぎにすればよかったのでしょうが、あの頃はまだそういうところまで考えが回りませんでした。

頼るはこの斧1本です。
指の付け根のたこも半端ではなくなってきました。

すでに2年ほど前から少しずつ作業を進めています。
そのつど1輪車に何杯もの竹の根っこを掘り出してきましたが、
まだ全体の30%強ほど掘り返さなくてはなりません。

だんだんと作業が楽になってきているのは確かです。
慣れもあるでしょう。
そして、まるで首都圏の地下鉄のように上下に入り組んだ地下茎も、
あっちこっちでぶつ切れになっているので、初めに比べると勢力が衰えているのです。

もうひと踏ん張り、ここは陽がよくあたるのでバラを植えようかと思っています。
ヤブランがたくさん自生していましたが、このままで大丈夫でしょうか?
ちょっぴり心配。

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

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