シーズンオフになったとはいえ事務系の仕事には変わりなく毎日なにがしかすることがあるのでPaoloは今もローマにいることが多いのですが、ちょうどクリスマスの一週間前、本当に久々に親子3人揃ってとなり町のレストランへ夕食を取りに行きました。
Vecchio Frantoioというこじんまりとしたレストラン、夜はPizzaも食べられるところです。
奥の席に通されて、そこから入口の方を見たところ。
まだ8時半頃で、ご覧のように空いていましたが我々の後にこのあたりの席は埋まっていきました。
ベッキオフラントイオという名の由来はこの大きな石臼から来ています。
この石臼でオリーブの実を潰して絞ってオリーブオイルを抽出するのです。
つまりこのレストラン、かつてはそういう場所だったのでしょうね。
Paoloと陽介、Paoloと私、陽介と私というコンビでは時折外食をするものの3人揃ったのは1年ぶり以上だと思います。
セルフィーなのでこんなふうになりました。
テーブルセッティングもすでにクリスマス仕様。
さて、前菜の盛り合わせから。
サラミや生ハムの盛り合わせ。
これは息子だけが食べたトリッパ。(内臓)
ポテトとペペローニ。
あまり美味しくなかったキャベツ料理。
ズッキーニ、ナス、ズッカ(かぼちゃ)。
チーズとオリーブ。
プリモは名前を忘れたけれど短いパスタにトマトとモッツァレッラ。だったと思うけれどこうして写真を見てもはっきり思い出せないなぁ。
セコンドは写真を撮るのをすっかり忘れたけれど、PaoloとYoskeは羊の肉の天火焼き。私は豚肉をはちみつで煮込んだものをとったもののあまり触手が伸びずお持ち帰り。Rudyが喜びました。(笑)
その分プンタレッレという冬ならではのサラダをふた皿!
自分でも作るけれどどうしても一株買うと量がたくさんになってしまって何日も食べなければならなくなるし、アンチョビや生にんにくなどの用意にかなり手間がかかってしまうのでこうして出てきたら嬉しくて。。。
ワインはこの地方のCesanese. 美味しかった。
食事が終わって親子はふた手に別れ別れ。
息子はトリノから帰ってきているガールフレンドの元へ。
老夫婦はすぐに家路についたのでした。(笑)