La Mole

L’amore,   Le More,   La Mole   

ラモーレ、 レモーレ、 ラモーレ

日本語で発音するとみんな同じように聞こえますが、

訳は、最初が愛 次にブラックベリー(複数形) 

最後のは、トリノの街のシンボル的な建造物 More Antonellianaのこと。

ややこしい!!!

いつまで経ってもなかなか覚えられない言葉があるものですが、

私にとっては、これもその一つでした。

トリノの街の写真には必ずと言っていいほど入っているのが、この建物の特徴あるクーポラです。

  これはWikipediaから拝借したものです。

近寄ってみるとこんな感じ。

現在の高さは167,5メートルですが、1863年から建築が始まり、途中戦争で中断され

今の高さまでになったのは、1953年のことだそうです。

内部は2000年から映画博物館になっており、映画の歴史を、影絵の時代からたどることができます。

内部は暗かったのと、殆どが映像なので写真は、ほんの数枚しか撮っていません。

これがクーポラの内側です。

もう一枚

  今度は、箱のようなものが写っているでしょう?

それが、クーポラの上に登るエレベーターなのです。

周囲に何もない、空間を登っていくエレベーター。次回はきっと!

 

さて、この日の昼食はすでにご紹介したのですが、

食後のコーヒーを飲んだところが抜けていました。

ここも、列ができていた有名なBar ”Farmacia Cambio” 

小さな、上品なお菓子で、コーヒーを。

トリノでババ(ナポリ名物)を注文してひんしゅくを買ったけれど、

そしてパオロと陽介は自分たちの分をおすそ分けしてくれたのに、

私は自分のをパクっとひとくちで食べてしまって、さらなるひんしゅくを買ったのでした。

だって、親指の頭ぐらいの大きさなのよぉ。(汗)

映画博物館を出た後は、一旦Uberでホテルに帰って、

すぐにあつ〜いお風呂に入ったら、腰痛がかなり回復しました。

イタリア人は人の前に出るときにシャワーを浴びるけれど、

日本人にとってのお風呂は、まさに疲労回復のため。よきかなぁ。

 

夕食の場所は、ホテルから数分のところなので、歩いて向かいました。

若い二人は若干早く着いていて、自慢気にしていましたっけ。(笑)

場所は、Mercato Centoraleと言って、その建物の前の広場には毎日市が立ち、

建物の中は、夜中まで、様々な地域の食物が食べられる場所になっています。

日本でも大きなショッピングセンターの地下などにあるタイプです。

好きなものを注文して、出来上がるのを待って取りに行って…

若者二人は、鶏肉のカツレツ、私は牛フィレのステーキ、

パオロは何だったっけかな?

ビールに始まりワインに、

それでは収まらず、近くにあった餃子や和菓子、日本酒も追加!

この日までは寒くなく、帰り道もルンルンでした。

 

この日のことは、インスタに先に投稿していたもので、

すっかりこのblogにも書いたと思いこんでしまい、

torino nevicataと、日付が逆というか、順序が違っていることをお詫びします。

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

La Mole」への4件のフィードバック

  1. 昔は、スシ・テンプラでしたが、最近はラーメンも世界征服に近づいている?
    ラーメンも餃子も、似た形状のものがいくつかありそうなイタリアですから、それほど抵抗はないでしょうか?
    味付けはともかく存在は認められやすそうな気がしますが?
    トリノでナポリ名物って、北海道まで行ってとんこつラーメンを食べたり、イクラではなく明太子を食べたりするようなものですね。
    私も「えぇー!?」って言うかもです(笑)
     
    「自動車博物館」と「トリノにお別れ」が表示されないのでチェックよろしくです。

    1. ラーメンファンは多いですよ。
      やはりパスタの親戚だからでしょうね。^^

      「自動車博物館」と「トリノにお別れ」は、今夜と明日の夜に予約投稿にしてあるのですが、
      なぜにその存在をご存知なのかな???
      一旦公開したときにチェック済み? ^^;

      1. あ、そういうことでしたか。
        私のフィードアプリが予約の時に何か反応したのだと思います^^;

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