Enzoという親友がラウンド中に急死してはや2年。
昨年は、なくなった場所に記念樹を植えて、皆で亡きEnzoを忍びましたが、
今年は、教会でミサをあげて記念にしたいというご家族の要望で、
葬儀以来2年ぶりに同じ教会へ行ってきました。
キリスト教では、何ごともなくても毎日、あるいは週に何度かのミサが行われます。
そのミサに乗じて結婚式や葬儀が行われることが多く、
結婚式や葬儀に見知らぬ信者さんたちが同席していることもしばしば。
特に今日は、特別故人に関わるお話はなく、ごく普通のミサでしたが、
本当に心を寄せるひとたちが集まったということでしょうか。
そういう意味では、虚飾を配した静謐な印象の記念日でした。
正確な記念日は昨日だったのですが、参列する人の都合を考えて
今日土曜日になさったのです。
でも昨日、かの場所には早朝ご家族が薔薇の花束を、
それを見つけた私がEnzoが大好きだったチョコレートを、
そして、もう一人の友人が黄色いボールをお供えし、故人を忍びました。
あまりにも突然でしたから余計に辛いですよね。
遠い空から私もお祈りしておきます。
日本語が聞こえたらKeikoさんの友達だって思ってくれるかな。
加藤さん、ありがとう
奥さんが未だに立ち直れなさそうでお気の毒で…