Pazienza

メリークリスマス

みなさま、メリークリスマス!

ポリコレのうるさい地域では、メリークリスマスも禁句なのだとか。

妙な世の中になりましたね。

ある日突然、「明けましておめでとうございます」と言ってはいけないと言われたらどう思うでしょうか?

1日も早く、こんな妙な 極めて少数の意見が、

まるで大衆の意向の様に報道される世の中が是正されてほしいものです。

 

とりあえず、身の回りのイタリアでは、

あいにくの悪天候で、とっても寂しいクリスマスイブを迎えています。

行きつけのBarで、「寂しいクリスマスだね。」と言ったら、

Barの女将さんは、「Pazienza」と返しました。

Pazienza = 我慢、辛抱、仕方がないよね

というところでしょうか。

自己主張の強うそうなイタリア人ですが、結構こんなふうに流してしまうのです。

それが、歴史のある国々に生きるひとの生活の知恵なのではないかと、

ふと、我々日本人にも通じる気持ちなのではないかと思うのです。

メリークリスマス

イタリア語ではブオンターレ!

直訳すれば 良い誕生日!

イタリアでは、キリストの名前なんか必要ないのです。

全国民がおたんじょう日を祝うのは、キリストの誕生日に決まっているでしょう?ってところでしょうか。

 

 

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

Pazienza」への6件のフィードバック

  1. 早ければこの時期イタリアのクリスマスマーケットを楽しみに行けたはずでしたが・・・
    まだまだ我慢の子です!
    「あけましておめでとう♪」は辛かった年を終わらせ新しい安全な年が来ると信じてこの言葉を言いましょう!
    BUON NATALE! BUON ANNO!

    1. まだ、海外への渡航は禁止なんだっけ?
      ま、来たとしてもこちらにもいろんな制約があるからね。
      すっかり収まってからのほうが良いと思いますよ。
      とりあえず
      Buon Natale!!!

  2. 今年の24日は金曜日(つまり休み前)なので、帰り際に「よいクリスマスを!」と挨拶されました。
    普段の金曜日の夕方には「よい週末を!」と言う人が何人かいます。
    「さようなら」の代わりなのはわかりますが、よいクリスマスは言われたほうはなんだか落ち着かないです。
    変な挨拶のような気がします。(個人の感想です^^;)

    1. ですよね。
      まだ「メリークリスマス!」と言われたほうがしっくりするんじゃないかしら?
      こちらではほんのちょっぴりハグが戻ってきました。
      ごく親しい人たちの間でね。

  3. >早ければ
    って何のこと???
    何を言いたかったのか・・・
    コロナが落ち着いていれば・・って言いたかったはずなのに(;^ω^)

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