とても仲の良かったEnzoのあまりにも突然の死から、はや1年が過ぎました。
友人たちが少しずつお金を出し合って、彼が倒れた場所に3本の木を植樹しました。
1本でよかったのでは?という思いはありますが、
できるだけのことをしてあげたかったという友人やご家族のお気持ちの現れかと納得しています。
ちなみに、8年ほど前にもある方が、H12で同じ様に心筋梗塞で急逝されました。
そこにも奥様がツバキを一本植えられましたが、
追悼の儀式などは何もありませんでした。
亡くなられた方はすべて同等というのが日本人の感覚ですが、
正直言って、ツバキの君はほとんどのメンバーから嫌われていました。
私は、新参者だったので、誘わられるままに、よくご一緒しましたが、
至って評判の良くない方でした。
それに引き換え、Enzoは、気さくで感じが良いだけではなくて、
人が困っていれ放っておけない性分で、
クラブの修理や、部品のネットでの購入や、
大したことではないけれど、不慣れな人には結構厄介なことを
すべて引き受けていたものです。
そんなEnzoを偲んで、
21日木曜日、午後3時に、友人たちが集まりました。
私は、前回の1ヶ月後の集まりにはチョコレートを携えていきましたが、
今回は、丁度庭に咲き乱れていた小菊を抱えて参加しました。
奥様用には、特別の小さな花束を用意して。
そして、集まってくださった方々にお分けしました。
上から4番目の写真でおわかりのように、
それを各自が1本の木に奉納しました。
その木の根元に分骨されたからです。
でも、もしも私が花をもっていかなかったらどうだったでしょうか?
セレモニーらしきことは何もなかったのです。
一人ひとりが俳優のようなイタリア人なのに、何故かこういう時
それらしきことをする人がひとりもいないことに驚きます。
とにかく、まだ奥様の嘆きは深く、今回もただ抱き合って別れたのでした。
keikoさんのショックからもう一年ですね。
身近な方が亡くなる悲しみは時間に癒やしてもらうしかありませんね。
思い出してお仲間と集まることが一番良いことだと思います。
先日の法事のお坊様のお話で一つだけ納得したことがります。
「こうして集うことは亡くなった方のためでなく残った人々のためにあるのです」
お花を持って行ってよかったね。
お坊様のおっしゃる通りですね。
全くゴルフと関係ない友人からも懐かしそうに挨拶されました。
それにしても、本当に菊を持参して良かったと思います。
1年経ちましたか。
なんだか私もしみじみ。
去年の菊は黄色と白だったでしょうか?
1年経ってオレンジ、それもまた良かったような気がします。
33回忌に出席したことがありますが、何十年経とうが辛いものは辛いですね。
結構皆様にご心配かけましたよね。(汗)
昨年は、チョコしかもっていかなかったので、
おそらく加藤さんは、この時期のお墓参りのときの花と勘違い為さっているものと思われます。
明日、またPaoloのご先祖さまたちのお墓参りに行こうかと思っているところです。^^
あ、去年のコース上の献花はKeikoさんではなく他の方でしたっけ。
私は芝生の上の丸い花束をイメージしていました。
今去年の記事を確認したら「6番ホールには、誰が供えたのか・・・」と書いてありました^^;
あ、はいはいあの花束は、シニアゴルフチームからの献花で、代表者が選んだものです。
ごめんなさい、私こそ勘違いしてしまいました。