さてゴルフ

きれいな海、美味しい食べ物・・・一体何しにきたんだか忘れそうになるけれど(笑)
毎晩ゴルフのミーテイングがあるのですよ。

ホテルのロビーの一角に我々の招待元Acigolfのコーナーがあって、そこに掲示板が常設されていてこの写真は最終日のことですが、こんな感じで「何時にミーテイングがあります」。というお知らせが載っています。

毎回実際の開始時間は30分遅れでしたが。^^;

 

これは3日間、ホテルからゴルフ場までの送迎バスの時刻表。

自分のスタート時間に見合うバスに乗れとのこと。始発は6時半!きついですよねぇ。朝食もお弁当です。昼食はもちろんホテルに帰れないので全員お弁当です。

私はことバスに関してはとてもラッキーで3日間とも11時20分スタートだったので9時半のバスに乗り、着いたら少し練習場で練習をしてゆっくりコーヒーを飲んだ頃スタート。ラウンドが終了したらビールを飲んで少しお喋りをすると迎えが来るという塩梅でした。

ブルーノさんと奥さんのマウリツィアさんもミーテイングに参加。

ゴルフ以外はいつも一緒だったマウリツィアさんに帰国後あえないのがちょっとさみしい。

この大会には審判員が4人も参加していてコース上のちょっと訳ありな場所の説明や解決策も指導してくださいました。

スコアに審判員の携帯の番号を記入してあるというのは初めてです。何かわからないことがあったらすぐに電話で問い合わせることができるわけで、とても親切な取り計らいです。ゴルフにはたくさんのルールがあってすべてを覚えきれないし、時々どうしたら良いのかわからないような場面に出くわすこともあるのです。

また、それぞれのコースにだけに設けられている規則(ローカルルール)などもあり、そういったことの説明が毎晩ありました。

でも、イタリア人たちの参加するミーテイングは大変です。口々に話し始めて司会者の声が聞こえなかったりするくらい。何年住んでいてもこのあたりには馴染めません。

この写真は最終日なのですが、向かって左からスポンサーのひとつSEATの重役、次にAciGolfの責任者、続いてローマから参加の審判員お二人。

 

IBIZAには今のところゴルフ場は一つだけ、その名も「Golf IBIZA」

18ホールと9ホールがありクラブハウスもとっても可愛いし、更衣室もとても清潔で小奇麗でした。

コースはフェアウエイが狭いので難しい印象ですが、実際には距離があまりないのでパー5で女性でも3打目でグリーンオンできるところがいくつかあってまぁまぁのスコアがまとまります。

距離はあまりでないけれどまっすぐ飛ばせる女性には最適なコースかもしれません。

でも、ゴロゴロ石でできた川や起伏の激しいところなので途中で大きな段差があったりいくつか難しいホールがありました。

そういうところに出くわすと幾つものフライトが溜まっていました。(笑)

競技会二日目にはそういうところに審判員が出張っていてボール探しなども手伝ってくれて滞りがなかったのは流石です。

パッティンググリーンはものすごく早くて驚かされました。コース上のグリーンはそうでもなく最初の数ホールは皆がかなりのショートに終わりました。

練習場ではボールも無料配給してくださり感謝です。

これは始めてみました。カートにナビが装着されているのです。これでコース内で迷うことがないだけでなく、コースのどこでも残りの距離がひと目でわかります。イタリアではまだ見たことがありません。

海からもほど近いところにゴルフ場はあります。

 

これは初日、コースの下見時のメンバーです。ポケットにボールやらティーペッグやらが入っていてボコボコしていておかしいでしょう?(笑)

コースにヤシの木やソテツがあってさすがは南国。

ここは曲者のホールの1つ。ボールが上がらなければ無残に戻ってきてしまいます。

 

大きな池には水鳥たちがたくさん。海が近いのでかもめもいました。その鳥の羽毛がちょうど白くてゴルフボールに見えてしまってボールを探すのに手間取りました。(笑)

修復中のところが数カ所ありましたが全体にとても手入れの行き届いた素晴らしいコースです。これまでは少数の観光客相手ということでカートも10台しかなかったのを今回の大会用に25台に増やしたということで今後の発展が期待されます。

下見ラウンド後にくつろぐブルーノさん。

初日のメンバー、すっかり友達に。

主催者側の責任者マッシモさんとツーショット。

気になる?競技会の結果は初日同点8位、二日目は同点13位に終わりました。

優勝者3名は来年のロードス島で行われる競技会への参加資格を得られました。

表彰式のあといつものようにバイキングで食事でしたが、終わりごろにこんなケーキが。

あ、ボケボケ(汗)会場内をワゴンに乗せて見せて回るのを追いかけて写したもので・・・

こちらは止まった時に写したので。^^

こんな大きなケーキが2つも用意されていて、しかもバタークリームのケーキだったのでとても食べきれるものではありませんでした・・・と思います。

そしてこの夜はIBIZAの町へ繰り出すことになっています。その顛末は次回にね。

 

 

 

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

さてゴルフ」への6件のフィードバック

  1. ブルーノさんかっこいい!(←ここ重要)
    カートにもナビの時代になりましたか。
    キャディーさん何ヤード?なんていう会話はもう化石ですね。
    大学1年の時ですから私が花の18歳(笑)の頃、友達に誘われてキャディーのバイトに行ったことがあります。
    なんの説明もない田舎のいい加減なバイトでヤードってなんじゃ?とおじさんの問いに目をパチクリさせたものです。チョコレートだけありがたくいただいて帰ってきました。友達はカート(手押し)と一緒にひっくり返って大変だったそうです。
    2回くらい行ってやめました。
    こんな話も今となってはナンノコッチャですね。
    マッシモさんも素敵ですが私はやっぱりブルーノさん派だなぁ〜

  2. キャハハ・・・
    ここでこうしてイタリア男の好みを話しているなんてだーれも思わないでしょうねぇ。
    ブルーノさんはちょっと濃い感じの美男。
    マッシモさんは優しさあふれるタイプですね。
    甲乙つけがたいですが私はやっぱりパオロって?(^^ゞ☆\(ばき)))

    そうですか加藤さんとゴルフとのおつきあいはそんな昔に遡るのですね。私は55歳になるまでゴルフ場に近寄ったことすらありませんでした。子供の頃叔父の練習風景を珍しそうに眺めていたのは覚えていますが・・・(笑)

  3. とても本格的な大会なんですね。
    出場できるなんてすごいの一言です。

    自分のコースじゃないところのゴルフ場での大会はルールが気になりますね。
    でも、わからなければすぐに聞けるように至れり尽くせりって心憎いですね。
    つまらないペナルティ食らうのもアホらしいものね。

    ゴルフもそうだけど、いろんな人とのおつきあいが楽しいね。

    大きなケーキはさすがに日本のゴルフ場ではお目にかかれません(^.^)

    1. 私もあまり良く知らなかったのですが、このAciGolfと言うのはルールなどにも厳しいというか、本気で競技会を運営する(ただのお楽しみに終わらずに)ことで有名なんだそうです。
      でも、自腹を切れば友達カテゴリーで参加することも可能なんですよ。ただそれだと最終のスタートになるので昨年は12ホールで暗くなってしまってそこまでということもあったそうです。(笑)

  4. Keikoさん
    ほんと最高のゴルフツアーだわ。
    スポンサー付きといのもいいな~♬
    ゴルファー同士の交流も素敵ね

    今更だけど、ゴルフをするようになって、本当に良かったね。
    短期間でこんな大会に参加できるのも凄いことだと思います。

    1. はい、ゴルフをするようになって世界が広がりました。
      時々嫌なこともあるけれどそれはどんなことでも同じよね。

      今日もうちのコースでDIGAという国際的な組織の主催する競技会がありました。私のスコアは惨めなものでしたが秋晴れの中で好きなスポーツに明け暮れることができることの幸せ。それだけでもう十分ですよね。(負け惜しみ~・(笑)

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