海水浴は出来なくてもバカンスの楽しみは他にも有ります。
そう!美味しいものを食べる事!
Paoloとぶらぶら歩いていたら新鮮な魚介類の並ぶお店が目に入り、早速覗いてみたら奥はターボラカルダ。
つまり社員食堂のような作りで煮魚、フリットゥーラなどの出来合いのものやカットしたフルーツなどがズラリと並んでいます。
でも、私は入り口の甘エビに釘付け。
”これ、生で食べさせてくれるの?”
”はい、もちろん。”
”やったぁ”
振り向くと生牡蠣もレモンと共に出番待ち、すでにPaoloが手を伸ばしていました。
注文すればパスタも作ってくれるし高級感だけはないものの材料は新鮮だしとっても美味しくて最高の夕食でした。
これはシーフードサラダとなんとちりめんじゃこ!
小魚とイカのフリットゥーラ
正式な名は知らないけれど大きな海老をナスで包んでオーブンレンジで焼いたもの、とってもデリケートなお味でした。Paoloと一人前を半分こにしたけれど次回は二人分取らなくちゃ。
こちらはサケのマリネとカタクチイワシのフライをマリネにしたもの。イタリア風南蛮漬け?
これらをビールで一気に頂きました。どれがアンティパストだのメインディッシュだの関係なくどっとテーブルに並んでいるのですから。
おなかは満足度100%
しかもちっとももたれないというかまだ何か食べられるような軽さ。
少し夜の町を散策してジェラート屋さんに足を停めました。
ジェラートの上にPaoloはバーボンウイスキー、私はアマーロというやはり食後酒をかけて頂きました。こういうのをaffogato(溺れた)と呼びます。
こうしていささか残念な始まりのバカンス初日は尻上がりに終わりました。(嬉)