N.004 3月8日は女性の日
少し遅れてしまいましたがイタリアでは3月8日を
「女性の日」として祝う習慣があります。
男女同権と言いながら「男性の日」は無いのに
「女性の日」があるのはおかしいという意見もありますが、
そして私自信、どちらでも良いといいう感覚ですが、
今のところこういう日が存在するのでご案内します。
西欧の多くの国に「女性の日」があるようですが
日にちは一定ではありません。
実は2004年2月26日配信のメルマガでこの日のことを紹介しているのですが、
サヨクのプロパガンダにまんまと載せられて
全く事実無根の話を書いてしまったことをずっと悔いています。
もしもまだ覚えてくださっている方はこの際忘れてください。
ニューヨークの縫製工場で働いていた女工さんが1911年の3月8日に
100人余りも焼死したという話ですが、
そんな大きな事件が当時のどの新聞にも出ていないのはおかしいですよね?
この14年(私が紹介してから)の間に間違いを正すサイトが増えたことを
嬉しく思います。
ま、その事件はなかったとしても、未だに女性の地位も人権も
認めないような国々が存在するのも事実です。
先輩たちが苦労して勝ち取ってきた権利を失わないように、
つまりは義務を果たして能力を活かして男性ともども
前進していこうと言う気持ちを新たにする日として捉えるには
良いのではないかと思います。
実際のところは難しいことは考えずに楽しむ女性が多いのですが。(笑)
さて、無関心な私も今年は女性の集まりに参加してきました。
場所はカステル・ガンドルフォゴルフ場。
はい、お察しの通り女性中心のコンペが開かれたのです。^^
もちろん、同伴する男性にも門戸は開かれていました。
2月の終わりにはローマにも雪が積り、寒波が襲いその前後も雨ばかりという天候でしたが
この日は久々に青空が広がり、春を思わせる天候でした。
我がフロッタ、マリーナさん、フルビアさん、と私3人でのラウンドです。
みんな天候のせいで練習不足、いつもの力は出せませんでしたが、
表彰式のあとには美味しいビュッフェと音楽が待っているということで
それを楽しみに頑張りました。(笑)
ポーランド人のエヴァさんとも再会して一緒に食事を取りました。
とっても綺麗な女性歌手が「this masquerade」や「fly me to the moon」など
定番中の定番を歌ってくれて楽しみました。
この日は羽目を外す女性が多いと聞いていたので心配でしたが
18ホールのあとではみなが疲れていたのかおとなしく?おしゃべりに興じていました。
この日には女性にミモザの花を送る習慣がありますが、
それにも深い意味はなく、ちょうどその頃に咲く花で比較的安価な花ということで
定着したのだそうです。
ただ、ミモザアレルギーの方も多いのですよ。(笑)
我がPaoloから私へのミモザはネット経由でこういうのが送られてきました。
また、友人の女性からもこんなカードが。
ゴルファーの中にはアラブ出身の方もおられました。
すでにイタリアでの生活が長くベールで顔を隠すようなこともないので
知らなければアラブの方だとはわかりません。
このカードの絵のようにいろんな国のいろんな習慣や宗教を持つ
肌の色も違う人たちが手をつなぎ合えるようになったらいいですね。
もちろん、女性だけではなく男性も。
2018年 03月 12日 Keiko
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