05012022 私の年末年始

 

タイトル

N.001     私の年末年始

みなさま

明けまして おめでとう ございます

今年こそ、ごく普通の常識を持った人々が安心して暮らせる年に戻りますように。

 

首相官邸と、そこにたむろするメディア、

正確にはNHK, 朝日新聞とその関連テレビ局、

毎日新聞とその関連テレビ局、TBS、共同通信その他の

偽報道、捏造報道や、偏った論調に惑わされることなく

真実を見極めて、暮らしていきたいものです。

 

 

さて、私の年末年始はちょっと大変でした。

12月24日未明、息子がTorinoから帰宅。

出発前に知らせてくれたGooglemapによる予定時間よりも早く着いてしまうということは、

途中でサービスエリアに寄ったことも含めて考えるとかなり飛ばしていたな?

 

同日、昼食をとった後に、食器を洗っていたらなんと断水!

我が家は井戸水を組み上げて暮らしているのだけれど、

栓をひねって出てくるまでに3つほどのポンプが作動していて、

最後のポンプ部分の故障と見ました。

数年前にもそこを修理しましたが、そしてそれは専門家にとっては、

あまり大した作業ではありませんでしたが、

今回は、クリスマスイブの午後です!!!

午前中ならまだしも、この日の午後から26日まではすべてのお店がしまってしまいます!

つまり、水道屋さんに電話することすらためらわれる状況です。

私としては、以前取り替えた部分が再度故障したのだと思いたかったので、

27日の早朝、それを買いに行こうと決心していました。

 

でも、水がなくては暮らせません。

幸い、我が家の近くにはミネラルウオーターが出る場所が3箇所もあります!

一番近いところへありったけの容器を持っていってきました。

雨の降る中、容器に水が貯まるのを待って、

風向き次第では、5リットル入る容器を手で支えていなければならない状況に、

神様に伺いました「なにかお気にさわることをいたしましたか?」

 

せっかく久々に帰郷した息子への負担を出来る限り軽くしたい、

ただそれだけを願って30リットル余りのミネラルウオーターを車に積んで帰りました。

幸いと言うかなんと言うか、雨が降っていたので、

トイレに流す水は、ベランダから流れ落ちる水を、

大きなゴミバケツにとって、それを小ぶりな容器に汲み取ってということでしのげました。

 

若者にとって、毎日シャワーができないことはかなり気鬱なことでしょうが、

息子は文句を言うことなく、冷たい水で身体を拭いていました。

少し息子を見直しました。(笑)

私が、小学校4〜5年の頃、高知県の田舎で暮らした頃は、

真冬にはつららがはっているところで、冷たい水で洗顔したものです。

そんな話はしたこともありませんが、事情に合わせて対処できた息子を見直しました。

 

27日の朝早く、想像していたポンプを購入して、

半日ほどかけて、やっと取り替えることに成功しました!

でも…原因はそこではなかったようです。(がっかり)

ということで、いつもお世話になっている水道屋さんに連絡をとりましたが、

何やら大きな仕事が、遅れ遅れになっているので来れないということで、

別の友人に連絡を取り、知り合いの水道屋さんを紹介して頂きました。

 

12月27日、それは息子の誕生日です!

1991年の12月27日、9時50分に息子は帝王切開で生まれました。

クリニックにて

あれから30年!

息子は、性格的にはまだ子供子供したところが見えるけれど、

社会ではそれなりに仕事もできるらしい。

とにかく、30歳の誕生日ということで、彼なりにいろいろと企画をねっていたようでした。

 

メインは、夜の友人たちとの誕生会!

でも、イタリアでは、ワクチンパスポートがないとレストランには入れません。

クリスマス前までは、PCR検査で陰性ならばパスポートが出たのですが、

クリスマス直前になって、ワクチン接種者のみに与えられる

ワクチンパスポートプラス

というのがないとレストランには入れないことになったので、

残念ながら両親はそのパーティーには参加できず。

 

ただ、私の立場から言えば、若者たちの集いに、

もし我々両親=年寄りが混じっていたら、

きっと友人たちはリラックスできなかったのではないでしょうか?

陽介30歳記念日

昼間は、親子三人でうちわのお祝いをしました。

何かとぶつかるところの多い父子ですが、穏やかに過ごせたことは嬉しい限りです。

(この日に関しては詳しくは、https://italia-keiko.net/2022/01/05/yoske30anni-giorno/

そして、https://italia-keiko.net/2022/01/05/yoske30anni-notte/をご覧ください)

 

12月28日、やっと水道が戻ってきました!

簡単には行きませんでしたが、詳しいことは省きましょう。

水と電気がなくては文明的な生活ができないことを改めて感じたここ数日です。

 

12月29日。

23日以来、ほぼ1週間ぶりのラウンドです。(笑)

 

12月30日、今日もラウンド、なぜなら1月6日以降、

2月の頭まで、ゴルフ場が閉まるから。

そして、この日の夜息子はTorinoへと帰って行きました。

当初の予定では、1月9日までバカンスだったのですが、

予定が大きく代わって3日から仕事となったようで。

この時期に仕事があるのは喜ぶべきことでしょう。

 

そして、

 

息子は少しがっかりしたようです。

友人たちの多くはすでに妻帯者で、子供を持つものもいます。

そんな友人たちが、かつてのように夜道し付き合ってはくれないことを

しみじみと感じたようです。(笑)

これで、少し成長してくれたのならいいのですが。

 

12月31日大晦日、イタリアではサン・シルベストロ。

家族が3人共、物理的にはそれぞれ離れ離れで、

それでも気持ちを同じくして新年を迎えました!

息子が、こちらの典型的な年越しの料理、コテキーノとレンティッキエを

自ら料理して、WhatsAppで公開してくれたことが嬉しかったです。

 

こちらでは年越しの瞬間に花火が上がり、爆竹がなったりしますが、

今回は年越しの瞬間に一斉にそれらが行われ、あとはすぐに静かになりました。

いつもなら、未練がましく朝方まで花火をあげている人がいるものですが、

数分間の興奮の後、すぐに静まり返ったのには驚きました。

 

行列にしっかり並ぶとか、その際にも適度な間隔を保つとか、

人と話をする際には、威圧的でない距離を保つとか、

そういう良いことが今後も保持されれば、

コロナ禍は長い目で見て、イタリアにとって良かったことになるかも?です。(笑)

 

そうそう!

この日、あまりの陽気に窓を開け放ち、

サロンにビーチベッドを広げて上半身裸で日光浴をしました!(爆)

 

1月1日、平穏な元旦。

1月2日、打ち初め。はい、初ラウンドです。

と言ってもたかだか3日ぶりですけどね。(笑)

1月3日、4日、5日、ゴルフばかり。

なぜなら7日からは月末までゴルフ場が閉まってしまうからです。

明日の1月6日が最終日。

ゴルフ病にかかった人には、3週間の休みというのは耐え難い苦痛です。

もちろん他のゴルフ場へと遠征しますけれど、

何時でも行ける、会員になっているところが休みになってしまうのは寂しい限り。

 

1月6日はご公現祭。

キリストの誕生が公になった重要な日です。

年寄りの魔法使いが、子どもたちにプレゼントを配る日と言われていて、

我々年配の女性には、「働きすぎないでね〜」なんて意地悪な言葉もかけられます。(笑)

 

ざっと、私の年末年始をご報告しました。


2022年 01月 05日 Keiko


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