誰しも愛国心を持っていると思います。
それは自分の両親を慕う気持ちと同じことだと思うのです。
日本では戦後、その愛国心を表立って表現することがタブーになっている感があります。
私自身、日本に住んでいた頃には愛国心があったかといえばその確信がありません。
でも、外国に住んでみて初めて日本の良さがしみじみとわかり、
また、外国人=イタリア人に日本のことを問われたときにいかに自分が
祖国のことを知らなかったかということに気が付きました。
それは甚だ恥ずかしいことです。
祖国を語れないということは自分自身を語れないことと同じです。
そのあたりに気がついてから日本のことを勉強し始めました。
勉強というのは大げさかもしれませんが、気になるコラムをインターネットで読んだり、
You tubeで、日本の過去を探ったりという程度です。
その時出会ったのが 「国際派日本人養成講座」 です。
すでにこのことは過去にも記載し、ある読者の方からは
そのメルマガを書いている伊勢氏は危険な人物だから気をつけるようにとメールを頂いたこともあります。
でも、私にとっては伊勢氏は危険どころか我々特に外国に住む日本人にとっては
始めて出会った日本に関していろいろな資料を提供してくれる最良の先生です。
日本の故事、歴史、事柄、民族の特徴や考え方、話題は多岐にわたりますが
そのどれもが読んだあとに日本人として生まれてきて良かったと思える内容です。
そして、今日また一人尊敬できる人物にネット上で出会いました。
アグネス・チョウさん。アグネス・チャンではありませんよ。^^
彼女は日本のアニメで日本語を独学でモノにしたといいますが、
政治的な話を日本の記者団を前に堂々と日本語で説明できるのですから大したものです。
その彼女が日本語で記者会見に応じているのをYou tubeで見ました。
今、祖国で起こっていることを日本語で説明してくれています。
若い彼女が祖国の将来を思って真剣に世界中の人々に現状を訴えている姿に打たれました。
1時間14分といういささか長い内容ですがどうか最後まで視聴なさって見てください。
こんな目に合うことのない日本の皆さんにはもしかしたらピンとこないかもしれませんが、
どうか、心と目を見開いて彼女の話をじっくりと聞いていただきたいと思いペンを取りました。
平和な日本にいては見えないことが世界にはおこっているのです。
私も還暦を過ぎた平凡な主婦ですから、過激なことには巻き込まれたくはないし、
難しい世界情勢を深く勉強するような前向きな気持ちもありません。
でも、日本の皆様にひとつだけお願いしたいのは一日も早く自虐史観をすてて
本来の日本の良さを再確認していただきたいのです。
生きているうちに日本が自分たちで決めた憲法を維持し、近隣諸国の戯言を牽制できる
日本になってもらいたいものです。
もう一つ、日本に長く住む韓国の青年が自国の姿に耐えきれず
ことの真理を伝えようと日々配信しておられるのがこちらです。
WWUK TV
You tubeで検索すると出てきます。
流暢な日本語で韓国のありのままの姿を伝えてくれ、
その真摯な姿に、また祖国を思う気持ちに打たれます。
今回は突然こんな話題になりましたが香港の今の姿を思うと
のんびりとはしていられない気がしたのです。