21/07/18 暑中見舞い

暑中お見舞い申し上げます

 

何やら今年は、関東・甲信地方が、関西よりも先に梅雨が明けたとか、

そして、いきなりの猛暑のようですね。

どうか、十分に気をつけて熱中症などにならないでくださいね。

 

野外でのマスクは、ぜひ外してください。

他人の目を気にするよりも健康第一です。

 

さて、今日は、ざっとその後の庭の近況報告です。

 

力仕事をして、頑張って植え付けたアスパラガス。

最初の年には収穫できない、あるいはしないほうが良いと知っていましたが、

15年前に植えたときは、最初からそこそこ太いアスパラが出てきたのですが、

今回植え付けたのは、野生のと同じくらいの細いのしか顔を出しませんでした。

 

肥料が足りなかったのか、もっと土を被せなければならなかったのか…

もしくは、見た目は同じようでも、アスパラの品質が違ったのか?

来季には、昔買ったお店に戻ってみようかと思っているところです。

 

その他の夏野菜は、順調に成長してキュウリはほぼ毎日頂いています。

キュウリ

こちらで見るものは、大きくなりすぎて、

皮は硬いし、種も大きくなっていたりして美味しくないのです。

 

イタリア人は皆、キュウリの皮は剥くものだと思いこんでいます。(笑)

毎朝、水遣りのときに注意深く観察して、

15cmくらいになっっていたら収穫して丸かじりしています。

気が付かないと1日で驚くほど大きくなるのですよ。

 

ミニトマトも熟してきました。

こちらではCiliegino(=サクランボのような)と呼びます。

ミニトマト

ただミニトマトは房状にできるので、一気に皆が真っ赤に熟すわけではなく、

元のほうが真っ赤なのに、先の方はまだ粒も小さくグリーンのままということで、

ついつい毎朝の水遣り時に、熟したものをひとつまたひとつと口に運んでいます。(汗)

 

ナスは、買ったときに気にしていなかったのですが、

大きくなってきてわかったのは、米ナスだったということです。

ナス

そこでタグを見たら、ちゃんと写真がのっていたのでした。(汗)

花が咲き始めた頃には、沢山の小さな虫が葉っぱについて、

数日捕るのに苦労しましたが、4,5日で収まりました。

ただ、ナスの大きな葉っぱは、アラレが降ったときに大きな穴が開いてしまい

無残な姿になりました。

今は傷ついた葉っぱは、ほぼ落としましたが。

 

大きめのシシトウは、数はそれほどではありませんが、

少し大きい分、肉厚で柔らかくて美味しいです。

シシトウ

来季は株数を増やすことにしましょう。

 

アーティチョークは、普通こちらでは冬場に見る野菜なのですが、

植えてみたら実がなったので、摘み取りました。

昔植えた時には、花が咲いてしまい、

大きなアザミの花を鑑賞したのでした。(笑)

 

握りこぶしくらいの大きさのが2つ採れたのですが、

皮を剥いたら、残ったのはミニトマトくらいの大きさでした。

でも、素揚げにして食べたらとっても美味しかったです。

 

そうそう最後に、これはトマトの脇芽を挿し芽にしたもので、

うまく根付いたようで、すでに小さな花が見えます。

トマトの脇芽

おはじきでマルチングして、根を覆ってみました。

反射して、小鳥などが近づかないのでは?という思いから。

もちろん、水遣り時の土の跳ね返りも防げます。

 

では皆様、くれぐれもお健やかに。

2021年7月18日 Keiko