暑中お見舞い申し上げます
何やら今年は、関東・甲信地方が、関西よりも先に梅雨が明けたとか、
そして、いきなりの猛暑のようですね。
どうか、十分に気をつけて熱中症などにならないでくださいね。
野外でのマスクは、ぜひ外してください。
他人の目を気にするよりも健康第一です。
さて、今日は、ざっとその後の庭の近況報告です。
力仕事をして、頑張って植え付けたアスパラガス。
最初の年には収穫できない、あるいはしないほうが良いと知っていましたが、
15年前に植えたときは、最初からそこそこ太いアスパラが出てきたのですが、
今回植え付けたのは、野生のと同じくらいの細いのしか顔を出しませんでした。
肥料が足りなかったのか、もっと土を被せなければならなかったのか…
もしくは、見た目は同じようでも、アスパラの品質が違ったのか?
来季には、昔買ったお店に戻ってみようかと思っているところです。
その他の夏野菜は、順調に成長してキュウリはほぼ毎日頂いています。
こちらで見るものは、大きくなりすぎて、
皮は硬いし、種も大きくなっていたりして美味しくないのです。
イタリア人は皆、キュウリの皮は剥くものだと思いこんでいます。(笑)
毎朝、水遣りのときに注意深く観察して、
15cmくらいになっっていたら収穫して丸かじりしています。
気が付かないと1日で驚くほど大きくなるのですよ。
ミニトマトも熟してきました。
こちらではCiliegino(=サクランボのような)と呼びます。
ただミニトマトは房状にできるので、一気に皆が真っ赤に熟すわけではなく、
元のほうが真っ赤なのに、先の方はまだ粒も小さくグリーンのままということで、
ついつい毎朝の水遣り時に、熟したものをひとつまたひとつと口に運んでいます。(汗)
ナスは、買ったときに気にしていなかったのですが、
大きくなってきてわかったのは、米ナスだったということです。
そこでタグを見たら、ちゃんと写真がのっていたのでした。(汗)
花が咲き始めた頃には、沢山の小さな虫が葉っぱについて、
数日捕るのに苦労しましたが、4,5日で収まりました。
ただ、ナスの大きな葉っぱは、アラレが降ったときに大きな穴が開いてしまい
無残な姿になりました。
今は傷ついた葉っぱは、ほぼ落としましたが。
大きめのシシトウは、数はそれほどではありませんが、
少し大きい分、肉厚で柔らかくて美味しいです。
来季は株数を増やすことにしましょう。
アーティチョークは、普通こちらでは冬場に見る野菜なのですが、
植えてみたら実がなったので、摘み取りました。
昔植えた時には、花が咲いてしまい、
大きなアザミの花を鑑賞したのでした。(笑)
握りこぶしくらいの大きさのが2つ採れたのですが、
皮を剥いたら、残ったのはミニトマトくらいの大きさでした。
でも、素揚げにして食べたらとっても美味しかったです。
そうそう最後に、これはトマトの脇芽を挿し芽にしたもので、
うまく根付いたようで、すでに小さな花が見えます。
おはじきでマルチングして、根を覆ってみました。
反射して、小鳥などが近づかないのでは?という思いから。
もちろん、水遣り時の土の跳ね返りも防げます。
では皆様、くれぐれもお健やかに。
2021年7月18日 Keiko