メルマガ 18/01/02 2018年!

イタリアからボンジョルノ

N.01     2018年!


 

みなさま、あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いします

 

書き初め、、、書道ではなくてメルマガの書き初め。(笑)

 

なんと2018年。

我々が子供の頃には2000年ごろには車が空を飛んでいる ように時代だと思っていましたが、

空飛ぶ車はまだだけれど昨今のスマホの進歩などは子供の頃 には想像すら出来なかったことですね。

こうして地球の裏側からみなさまにお便りできることも本当 にありがたい進歩。

 

でも、年末年始まだまだどこの国の人々も伝統的に過ごして いるように思います。

日本の厳粛なお正月の迎え方が私は一番好きだけれど、

過ぎた年の厄を打ち切って新しい年に新たな期待を持つとい うのは

形は違っても世界中の人々の共通の思いだと思います。



イタリアの形は、大晦日の夕食は魚料理!

豪華な上等な魚じゃなくてもいいからとにかくお魚。

調理の仕方は天ぷら、フライ、煮込み、オーブン料理、湯 煎、グリル、と様々。

こういう時はパスタのソースもすべて魚系、もしくは野菜つまりお肉系でなければ良し。

クリスマスが比較的ファミリー中心に過ごすのに対して年末は特に若者たちは友人と過ごすことが多いようです。

もしくは知らない人に混じってカウントダウンをするとかね。


息子は成人してからは毎年ローマやアムステルダムでカウン トダウン。

我々も近所の街の広場でコンサートを聞きながら過ごしたこ とも多いのですが、

昨年は早々に寝てしまいました。

私はへそ曲がりだから、みなと違うという意味で早くに寝て しまったことがかえって面白かったのですが、

Paoloは一抹の寂しさを感じていたそうです。

若い頃のことを思い出していたのでしょうね。

 

そんなことを一年後にいうものだから、今年は広場で過ごす ことに決めました。

遅めに夕食をとって、ローマの街を眼下に一望のもとに見渡 せるジャニコロの丘に向かいました。

仕事柄、ローマの道をよく知っているPaolo,裏道を 通ってすぐにジャニコロの丘に着いたのですが、

そこに待っていたものは身動きも取れないほどの混雑でし た。

運良くすぐに方向を変えてそこから抜けだして別の場所に行 くことにしました。

 

時すでに零時まであと7分。

きっと他の誰も時間内に辿りつけなかったでしょうが、この あたりはPaoloが長い間住んでいたところでもあり

目指す場所に零時2分前につきました。

でも、ここにも人がいっぱい。

運良く小さな隙間に我々の小さな車を止めることができまし た。

 

すでに近所の人達による花火が上がっていました。

花火

 

すぐ目の前で自分たちの頭の上に上がっていく花火。

少年たちは例によって爆竹を放り投げる。

それらの音と、キャァキャァ喚く声と、もうもうと上がる爆 炎。。。

カオスです。(笑)

 

昔なら怖くていたたまれなかったでしょうが、慣れというの は恐ろしいものです。

また、太ったせいできっと心臓の周りにも分厚い脂肪分が覆 いかぶさって

平気でいられるようになったのでしょう。

もちろん大きな音がするたびに喚いてはいましたが。

 

花火に気を取られ、気がついたらすでに零時を4分過ぎてい ました。

新年早々遅刻です。(笑)

すぐにPaoloがスプマンテの栓を抜きました。

そして、その場に居合わせた人たちと乾杯して新年を祝いま した。

パネットーネも持参したのでそれも居合わせた人たちと分け ました。

知らない人たちともすぐに打ち解けます。

 

ここは普通の住宅地。

なぜここがこんなに人気があるかといえば、ジャニコロの丘 ほどではないけれど、

やはりここからもカトリックの総本山、サン・ピエトロ寺院 の大クーポラや

ローマの街を一望できるからなのです。

 

クーポラ  花火の左がクーポラ

でも、そんなに有名じゃないので近所の人達にはうってつけ の場所ですね。

 

ローマの反対側、テルミニ駅のそばで「Tokyoなんと か」という催しがあったそうで

息子はガールフレンドとともにそちらへ向かいました。

その息子たちとはWhatsAppのビデオチャットで「おめでとう!」 (クリックで、我々のビデオをご覧いただけます。)

2018年 01月 02日 Keiko


 

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