氷雨の降る中、ジーを獣医さんへ連れて行きました。
エコーで大きな胆石を見つけてちょうど一ヶ月。
この一ヶ月の間、ペットフードを獣医さんが推奨したものに変更して
チューブ入りの薬を朝晩与えていました。
プラス、胆石に良いと評判のFiuggiの水。
ジーの様子も良くなって粗相をしなくなったし、2週間目ぐらいからは薬が入っていても
他の猫よりも積極的に食事をとるようになりました。
できることはやったわけで、少しでも胆石が小さくなって手術を回避できれば良いなぁと
祈るような気持ちで、車が嫌いなのか檻に入れられたことをぼやいているのか
ずーっと鳴き続けるジーに話しかけながら獣医さんの診療所につきました。
雨のせいか待合室には誰もいなくてすぐに診察を受けられるかと思ったら
私の後に来た方が小さな蛇を連れて来ていて
(この診療所を持つ獣医さんは鳥類と爬虫類の権威だそうで遠くからひとがやってきます。)
今その獣医さんが旅行中なのでジーとmomoがお世話になっているバルバラ先生が
その方の応対をしている間またもや待たされてしまいましたが、程なくジーの番になりました。
すぐにエコーでの診察になりましたが不思議なことに胆石が見つからないのです。
最初は私が前足を持ち上げて立つ格好で診察、
次に腹ばいにして、右向きから左に向きを変えたり、
今度はお腹を上に向けて診察したり…
ジーはmomoに比べるとおとなしくされるがままになってくれていたので助かりましたが
先生は首を傾げて「無くなってる、奇跡としか言いようがないわ。どこにも見当たらない。」
一ヶ月前にこのblogにも載せたようにしっかりと大きな胆石が写っていたのに
全く姿を消してしまったのです!
先生も私も半信半疑ですが無いものはないので、
念のために一ヶ月後に再度見ていただくことにして帰ってきました。
バンザ〜〜〜〜イ
*miracoloはお察しの通り奇跡という意味です。