その昔、日本の炊飯器を頂いて、長年使っておりました。
タイマーで予約炊飯ができるし、2,3日保温していても大丈夫だし、
外蓋も取り外して洗えるし、色もきれいだったし。。。
でも、次第に老朽化が目立ち、捨ててしまったのでした。
余りご飯をたくこともなかったのですが、そのうち息子がご飯大好き人間になり、
昔、日本人の先輩に習った方法でお鍋で炊いておりました。
でも、一度にいろんなことをしたい私はよく焦がしてしまいました。
数年前に、ローマの日本食を含めた世界中の食材扱うお店に炊飯器があったので買ってみましたが、なんとも情けない出来映えで…はい、中国製でした。
一応保温もできるのですが、保温したら雫の落ちたところはぐちゃぐちゃで、その他はご飯がパリパリになってしまう状態。程なく廃棄処分に。
先日、ようやく謹慎期間が終わってフランス系のスーパーへ行った所、なんと18ユーロで小さな炊飯器が売られていました。
何より小ぶりだったのが気に入って、18ユーロという値段も、普通のお鍋を焦がしてだめにしたら同じくらいの出費になるし、と思って連れ帰りました。
フランス系のスーパーですが、やはり実際に作ったのは中国のようです。
今や日本製のような期待は微塵も抱いておりません。
保温機能は決して使うまい、
ただ、焦がしてお鍋がだめになってしまうのを防ぐために買ったということで。
ま、そう割り切っていれば腹もたちません、なんと言っても18ユーロですから。
子供のおままごと用の炊飯器ぐらいに思えば良いのかな?(笑)
いま思えば、捨ててしまったころの日本製の炊飯器のほうが
新品の中国製を遥かにしのいでいたのでした。(はぁ〜失敗失敗)
ご覧のように中蓋はありません。
アイキャッチ画像では、500MLのペットボトルで大きさの比較をしています。
中の白いのは蒸し器用の付属品です。
説明書によればご飯を炊きながら野菜を蒸すことができると…