イタリアでも5月の第2日曜日は「母の日」となっています。
Festa della mammaですから直訳すれば「母の祭典」「母の祭り」などとなるのかもしれませんが。
私が息子を授かったのが1991年12月27日、その翌年の母の日から毎年
まず主人から、そして姑から「おめでとう」と祝ってもらいました。
そして息子が幼稚園に入ったときからお手紙や手作りの小物をプレゼントしてもらいました。
もちろん両頬へのキッスとともに。
流石に中学辺りからは学校側からはそういうことをしなくなりましたが
「Auguri mamma」という言葉は直接聞いたり、もちろんそのときは頬へのキッスが。
あるいは息子がオランダにいた頃はWhatsAppでメッセージを送ってくれていました。
今年も、まず主人からのメッセージ。
続いて息子から。
携帯電話やスマホは便利ですね。
おそらく恥ずかしがり屋の日本のお父さんや息子さんたちでも
面と向かっては言えなくても、こんなふうにメッセージを送ることならできそうではありませんか。
もし、今年何もお祝いを受け取らなかったお母様方、「こんな方法もあるのよぉ」と
やんわり伝授なさってはいかがでしょうか?
もちろん「父の日」にちゃんとそれらしきことをなさっての話ですよ。^^
そして午後、
また息子とメッセージのやり取りがあって最後に送られてきたのがこれです。
「Ti voglio bene mamma」つまり、「お母さん、好きだよ。」
仕事で忙しい主人、直線距離で530キロも離れている息子の気持ちを図って私が
母である私にプレゼント。
二人とも喜んでくれました。(笑)
ところで、毎年5月は一年で一番快適な(アレルギーはさておいて)時期なのに
今年は一体どうしたというのでしょうか?
ご覧のようにまだまだ月末近くまで雷雨の予報が出ています。
近隣の山々にはまた新雪が積もったり、夜には暖房が必要だったり…
このまま行けばまた農作物にも影響がでるでしょう。
早く通常を取り戻してもらいたいものです。
(メルマガにて配信済み)