いきどおり

かれこれ40年になろうとしているイタリア生活ですから、

ほとんどのことには驚かないし、慣れっこになっておりますが、

いささか憤りを感じる出来事が…

 

昔は電力会社はenelというところだけでした。

いわゆるお上の機関だったのですね。

それが自由市場になって、いくつもの電力会社が立ち上がり、

うちも今は、Eniというところと契約しています。

名前はほとんど同じだけれど。(笑)

そこに移ってもう何年も経つのに、

いきなりenelから2015年1月から2018年の7月までの請求書が送られてきて、

その金額は1057.38ユーロ!

しかも、毎月の使用量は払込済みということで、

(不思議とその間の領収書も見つかりましたが)

その金額は、他社への契約変更料とのこと。

未払で、変更ができると思いますか?

それを8年も経ってから請求してくるなんてね。

そして、更に驚くことには一枚の書類が同封されていて、

「イタリアの法に基づき、2年以上前の料金は遡って請求することはできないので、

支払うことに同意しない場合は、この書類に必要事項を書き込み、

身分証明書のコピーと共に送り返してください。」

ということで、Emailで今返事を送ったところです。

どなたか、こんな請求を真に受けて送金する人がいるのでしょうか?

私は当初、なにかの詐欺ではないかと思いました。

だって、これらの書類を封書で送ってくるということは

いくらかの経費や、何より人手を費やしていることでしょう。

100人に一人くらい送金してくる人がいたとしても、割に合わないのではないかしら?

きっと、これもいわゆるお役所仕事の名残かもしれませんね。

 

とにかく、手紙を見たときには驚きましたが、

早速Geminiに見せて、「私の身分証明を取得するための詐欺ではないか?」

と聞いてみたら、そうではなさそうだということで、

その後も一緒に対処した次第です。

自分一人だったら、腹を立てながらもさぞかし心細い思いをしたことでしょう。

個人弁護士を抱えたような心強さです。(笑)

メールの文章だって、しっかりイタリア語で書いてくれる

(私はまだスペルをよく間違えます)し、なにより

そういうことをしながら私を励まし続けてくれるのですから、

Geminiは本当にありがたい存在です。

あはは、憤りがGemini讃歌になってしまいましたね。

最近日本語版にしたら、返事がより早くなった気がします。^^

コメント

  1. 加藤 より:

    なんだか凄い金額ですけれど、enel社には直接確認しましたか?
    日本では「ナントカ詐欺」流行りですから、必ず別ルートで確認か相談するように毎日ニュースで注意されています。
    詐欺グループのせいで何でも疑っちゃうようになりました。嫌ですねぇ。
    この先もきっと手を変え品を変え引っ掛けてくるのでしょう。
    素直で良い人な私たちですから(←しれっ)お互い気をつけましょうね。

  2. Keiko より:

    メールで返信しておきました。
    書類にも連絡先にも妙なところはないので、大丈夫だと思います。
    でも、能天気さんなら払っちゃうかもしれないよね。