Tempesta(嵐)

28日、日曜日からイタリアのほぼ全域でものすごい嵐が荒れ狂っています。

ようやく今日火曜日はほぼ収まりましたが、日・月の二日間に各地に

大きな傷跡を残していきました。

 

 

北部のほうが土砂崩れや雪崩、河川の氾濫というような脅威に晒されたのですが、

こちらラツィオ州では強風と豪雨のせいで大木が倒れる事故が相次ぎ

隣のフロジノーネ県で若いカップルが車に乗ったまま大木の下敷きになって死亡、

ラティーノ県、テラチーナでも同じようにひとりの男性が死亡、

カンパーニャ州のナポリでも歩行中の21歳の男性が木の下敷きになって死亡ということで、

日本大使館からも外出を控えるようにというメールが来ました。

大木以外にも看板などが飛び交う可能性がありますからね。

 

幸い、我が家ではこれという大きな災害はありませんでした。

(まだ、じっくりとは庭巡りをしていないのですが、)

小さめの植木鉢が転がっている程度、

そうそう今日郵便配達の方が来た時には門からの通路に大きな枝が転がっていたとかで

なかなか入ってこられませんでした。

若い女性の配達の方が取り除いてくださったようです。(汗)

 

昨日の午後には何度も停電をしました。

雨戸をみんな閉めているので暗い家の中で電気もつかずテレビも見られないので

Rudyと一緒に早々とベッドへ。

ご存知のようにRudyが一番怖がるのは風の音です。

彼をほぼ一日中抱っこする格好で土曜から今日で4日目、

もちろんゴルフどころではありません。(笑)

 

トリノに住む息子ともチャットで安全を確認しましたので

どうか皆様も我が家に関してはご安心ください。

 

予報では明日一日晴天だとか、久々のラウンドに行ってきます。

木曜にはまた大雨の予報なんですよぉ。 😥

例年は9月後半にこういうことがあるのですが今年は少しずれ込みました。

 

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

Tempesta(嵐)」への12件のフィードバック

  1. 直接の被害がなくてよかったです。
    でももう子犬じゃないRudyを抱えての数日はたいへんだったねーーー
    Rudyも話ができない分怖かったでしょう。
    でもきっと「大丈夫よ」というKeikoさんの言葉や心は伝わったと思います。

    日本も今年は災害のそれも大きな災害の多い年でした、って、まだ今年は終わってないけどね…
    今朝もテレビで災害時の「食べ物アレルギー」のある子どもたちの特集をやってました。
    命の危険があることなのに、自治体ではあまり真剣に取り組んできてない様子、犠牲者が出ないと動かないのかな…と悲しくなりました。

    世界中で気候が激しくなってきてるように思うわね。
    地球の歴史から見ると変化があるとは言えないのかもしれないけど、それでも人間には住みにくくなってきてる。
    多少の不便・被害が出ても、だれも亡くなることがないように願うしかないですね…

    1. 出かける前に返事したつもりだったのに更新したら消えちゃった。
      送信ボタン押してなかったみたい。(汗)

      Rudyを抱き上げるわけじゃないけれどソファにくっついて座っていても
      風の音がしたら前足で私のももを突っつくのよ。
      そういう時は抱いてさすってキスしてを繰り返すの。(笑)

      >災害時の「食べ物アレルギー」のある子どもたち
      避難所などではそういう細かいところまで対応できないでしょうね。
      本人もご家族も辛いでしょうねぇ。

  2. ニュースで ローマの被害を見て 心配しました
    何事も無く 良かった!!
    日本も ほんとうに災害が多い
    次から次への災害に翻弄されたこの年でした。どこか地球は狂っているのかも。
    Paoloさんも 陽介くんも 一人でいるKeikoさんを心配したことでしょう
    それでもRudyがいてくれて ニャンズもいて 大変でしょうけれど
    きっと心強かったと思います
    誰か守らなくちゃって思うとき 人は大きな力を発揮できるものだから。

    1. hitomiさん、心配していただいて感謝です。
      hitomiさんからのメールがなかったらここにも書かなかったかも。
      でもきっと他にも心配してくれている方がいたでしょうから良かったです。

      Rudyは私がドアを開けないと出入りできないから良いのですが、
      ニャンズはくぐり窓から勝手に出入りできるので雨でも出て行って
      濡れた足で帰ってきます。(ハァ〜)

  3. 犬には人間には聞こえない音が聞こえたりするのでしょうか。
    私たちの怖さとどれくらい違う怖さなのか・・・。
    ともあれ、皆さんご無事で何よりです。
    日本大使館からメールが来るというのにへぇと思いました。
    メールアドレスの登録は義務ですか?
    大勢の日本人がいるのでしょうから大使館も大変そうですねぇ。

    1. はい、犬の聴覚は距離などによってことなりますが、4〜10倍だそうです。
      Kenがいた頃は彼が天候の変化を教えてくれたので洗濯ものの取り込みに役立ちました。(笑)

      大使館には義務ではありません(?と思う)が住所やメルアドを登録しています。
      同じ文面なら自動に皆に送れるソフトがあるみたいです。
      ゴルフのスタート順位などもそんな感じで送られてきます。^^

  4. 大変なことになってたのね><
    知らなかった・・・(汗)
    雨風が吹き荒れる音は、ほんと怖くて心細くなります。Keikoさん大変だったね。
    本当に、今年は自然災害が多いです。しかもどんどん激しく大きくなって。
    想定外・・・色んなことが今まで通りの想像力では対処できなくなっているみたいです。

    1. アパートに比べると一軒家は心細いよね。
      家は大きな木がいっぱいだから音もすごくて
      でも瓦が飛んだりしないのはその大木に守られてるのかなぁ?
      昨日ゴルフに行ったら一抱え以上あるような大きな木が根っこから倒れてました。
      松の木なんかも中程からボキッと折れてたりして
      家に閉じこもっていたからわからなかったけれどかなりの風雨だったようです。
      うちの近所でもあちこちでそういう感じでした。
      うちは全くラッキーだったということですね。

  5. 遅ればせながら。
    ベネチアの大雨でサンマルコ広場も水浸しのニュースを見たときにKeiko さんの地域は大丈夫なんだろうかと思いました。
    やはりひどかったのですね。
    でもご家族が無事だったのは何よりです
    安心しました。
    今年は世界各地異常気象による天災が起こっていて、来年はなにも起こらないように願うばかりです。

    1. ベネツィアは毎年恒例になっていますが、^^;
      このあたりではこれだけの被害は珍しいことです。
      最近は竜巻が起こって被害を大きくしているようです。

      人間が時々病気になるように地球にも体調の良い時期とそうでない時期があるのでしょうか。。。

      1. こんばんわ Keikoさん
        えぇ~ イタリアには日本のような台風もどきが無いと思っていました。写真を見ると、街路樹が倒れたり酷いことになっていたのですね。 ニュースでサンマルコ広場が冠水して、その中でマラソンをしていたとか…「まぁそんな中でようやるわ(笑)」なんって笑ってる場合じゃなかったのですね…
         さっき(11月2日17時前)も、和歌山沿岸震源で近畿四国が震度4~2。  もぅど~なってるのでしょうこの地球規模の異常気象。
        未だ6月の地震、7月の豪雨、9月の戻り台風の傷跡、手が回らないのか、あちらこちらブルーシートが張られたままの屋根が有ります。 娘shiのマンションもお隣との防護壁まだ直ってないそうで、
        困ったものです…  
        でもKeikoさんちは大丈夫だったのこと、良かった良かったです。

        1. サン・マルコ広場に関しては毎年のことなので慣れっこになっていてそんなに驚かないのでしょう。
          だからマラソンも決行かな?(笑)

          お嬢さんのマンションも随分時間が経ってますよね。
          早く修繕できますように。

          友人のアパートの近くに落雷してテレビなどが使い物にならなくなったということですが
          それ以外は知り合いの範囲でも何事もなくいて本当にラッキーでした。

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