今年は復活祭らしい食事になりました。
多少の地域差はあるにしても、おおかたの地方で復活祭の典型的な食べ物は子羊の料理です。
Agniello(アニエッロ)と呼ばれる子羊は、まだほんとうにちいさくて、
だから肉は柔らかいし、きつい匂いもないしおいしいです。
ロンバータ(骨付きステーキ)といっても一切れが一口大ほどしかありませんので、
それらをたくさん用意してスパイスを効かせてオーブンで料理します。
まず塩をしてスパイスとともに白ワインに半日ほど漬け込むのですが、今年はビールを使いました。
付け合せはポテトをやはリオーブンで焼いたもの。
もう一品カルチョーフィ(アーティチョーク)のローマ風煮込みも作りました。
最後は、例によって少し不細工な私の作ったクロスタータ(ジャム入りタルト)。
ジャムは今回1ヶ月ほど前に作ったオレンジマーマレードを使いました。
あまりうまく出来なかったから早く使ってしまいたかったので。
そして、ソレントからPaoloが買ってきたばかりのリモンチェッロ。
なんだかここ数日テレビのニュースで話していたのとおんなじメニューになりました。
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