メルマガ 鍾乳洞

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N.016      鍾乳洞


久々にイタリアの風景をお伝えしましょう。

住んでしまうと灯台下暗し。

自分には当たり前になっていたり、新鮮味にかけることも

旅人には喜んでいただけることがあると再確認。

今回、隣の県、Frosinone県の Collepardo市にある鍾乳洞へ日本の友人お二人をご案内しました。

この鍾乳洞の名は「Grotte di Collepardo」もしくは「Grotte dei Bambocci」

前者は場所の名に洞窟という言葉をくっつけたものですが、

後者は、中に入って様々な石柱のコブを見るとどれも人形の顔に見えるところからつけられたものです。

(Bambola=人形)

このあたりの山々はこのように石灰岩質です。

中はご覧のように過度ではない程度の照明と歩道と手すりなどが整備されています。

この写真をよくご覧になると名前の由来がうなずけると思います。

ここが入り口。

中にはガイドさんと一緒に入ります。

そのために少し待たされることもありますが、流石に興味深いお話も伺えました。

一番驚いたのは石灰質の雫が落ちてそれらが積み重なって石筍になるわけですが、

もしも誰かがその石筍を触ったりしたら、もうその石筍は成長できなきなくなるそうです。

なぜなら人間の皮膚にはいくらきれいに洗っても若干の油脂があるそうで、

その油脂のせいで水滴内の鉱物も滑ってしまってたまらなくなるのだそうです。

洞窟内の温度は年間を通じて常に12度とのこと。

だから冬は暖かく、夏はとっても涼しく感じます。

残念ながらこの中で、火を炊いたりした人がいた時期があったそうで、

内部は少し煤けて黒くなっているのですが、新しい石筍は真っ白です。

また、照明器具が明るいだけでなく若干の温度も与えるために

照明器具の近くには本来洞窟内にはありえない苔などの植物が生えてきています。

とにかく友人たちに喜んでもらえてよかった。

この街そのものは普通はスキー場への通り道なのです。

山の斜面に位置するために道路もところどころとても狭くて

運転する見としてはいささか緊張しますが、

今年は黄葉も比較的きれいだったし、楽しい秋の一日を過ごしました。

訪れたのは12月1日でした。

2019年 12月 20日 Keiko


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