イン・フィオラータ 花祭り

私の出不精はかなり筋金入りで、少々のことでは出かけないけれど、
遠くから友人がやってくるとそうも行かない。

イタリアに住んで25年目にして初めて、世界的に有名な
ジェンツァーノという町の「花祭り」に行ってきた。

花びらを使っていろんなイメージを表現するものなのだが、
今年は運良くテーマは大好きなカラバッジョの作品。
彼の絵を基にして、工夫された作品が並んでいた。

当初は日本からはるばるやってきたYukoさんとReikoさんをその町にお連れして、
自分はいったん家に戻り、夕方またお迎えに上がろうかと思っていたのだが、
カラバッジョと聞いては見ないわけには行かない。^^



すばらしい作品を鑑賞し、屋台や音楽や人ごみなどの
祭りの雰囲気を味わい、法外な値段のミネラルウォーターを買ったりして
しばし多くのイタリア人たちに混じってその町を散策した。

外国人の中では日本人が一番多かったのではなかろうか?
この日に予定をあわせたツアーがあったようで、
同じメダルをつけた日本人たちと行きかった。

「何を使ってあの濃淡を表現しているんだろうねぇ」
という日本人紳士の声が隣で聞こえたので、
「コーヒー豆ですよ。煎り方で色の違いが出ますからね。」と説明したら、
怪訝な顔もせずに「なるほどねぇ」と素直に聞いてくださったのも気持ちよかった。

またイタリア人のお母さんが子供に、
「首をはねられてるよ」といっているので、
「有名なダビデとゴリアテですよ。」と余計な説明をしてしまったりした。^^;

写真などでこの祭りのようすを見ていると、
ものすごい人出のようなので今まで敬遠していたけれど、
思ったほどひどい混雑でもなく、来てよかったと思った。

ただ、昼近くになると気温が上昇したせいか、少し息苦しくなってきたので、
メルカートを歩きたいお二人には自由に散策していただいて、
私は木陰で待っていることにしたけれど。

About Keiko

イタリアの日本ファンと日本のイタリアファンが、それぞれより理解を深めより好きになれるようなお手伝いができることを願ってHPを立ち上げました。 このblogでは生のイタリアの生活をお伝えしてまいります。
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8 Responses to イン・フィオラータ 花祭り

  1. まみる says:

    神戸にもこれと同じものがあるのよ。
    もちろん、本家ほど規模も精密さもそして何より向かいに見える教会?はないけど。
    顔や衣の精巧さは、すごいわねーーーー
    Yukoさんが見たいと思ったのには、納得。
    茶色が多用されてるのにはビックリした。
    何となくイメージで花のきれいな色ばかりだと思ってたから。
    これ作るの頭使うわよね。
    あっと思ったら外で出られなくなってたり(笑)離れたところがまだで花を踏みつける訳に行かなかったりしそう^m^

    考えてみると神戸とイタリアは親密な関係?
    花祭りもそうだし、クリスマスのルミナリエもそうだし、ビルの壁に日のあたり加減で絵が現れるのも。
    ちょっとうれしくなったわ。

    暑い日差しで疲れてませんか?

  2. まこ says:

    お花は好きなので花祭りと聞けば行ってみたくなりますね。
    でも私も一人では行かないし、友達も遠い人ばかり(笑)。
    第一、私の住む町ではあまり有名なイベントはありません。
    せいぜい支笏湖の冬のお祭りぐらいですね。

    昨日はとても暑かったのに、今日は曇っていて、少し肌寒いです。
    暑くても寒くても大変ですね(苦笑)。

  3. Keiko says:

    まみるさん、
    神戸とイタリアがそういう関係でなんかうれしいわ。

    本当に精密だし、細かなグラデーションなんか見事でしたよ。

    >暑い日差しで疲れてませんか?
    ありがとう、よく寝たから大丈夫。^^

  4. Keiko says:

    まこさん、
    一人ではなかなかね。

    >せいぜい支笏湖の冬のお祭りぐらいですね。
    行って見たい!
    私、北海道の夏はすばらしいでしょうが、
    やっぱり寒いときに見てみたい気がするの。

  5. hitomi says:

    きれいなお祭りねぇ
    最近 お祭りは ものすごい人ごみが必須で
    見たり経験したりしたいお祭りにも出向くことが無くなってから
    ずいぶん時が過ぎています
    何しろ 人ごみはとっても苦手で(-_-;)

    でもこのお祭りは そんな押すな押すなの感じでもないのね
    素敵なお花の造形を思う存分楽しめたかしら?

    カラバッジョがテーマだなんて さすが 本場!!

    Yukoさんの頭の中に入って わたしも一緒だったわよ(笑)
    見た気分になってます(*´▽`*)

  6. Keiko says:

    hitomiさん、
    私ももっとすごい人出だとばかり思って敬遠していました。
    暑い時期でもあるしね。

    存分に造詣を楽しむには羽がなくてはいけません。(笑)
    大きいので、横から写真に撮ってもよくわからなかったりして。

  7. milky says:

    すご~い♪すごくステキ!!
    写真で見るだけでも楽しいわ~
    その屋台が好き、用が無くてもどの屋台も覗きたいわ~^^
    Keikoさんも一緒に楽しめて良かったですね。
    コーヒーの炒り方で色の濃淡を出すなんて、それも想像を絶してました。

  8. Keiko says:

    milkyさん、
    そうなのよ、最初は運転手に徹しようかと思ったんだけど
    大好きなカラバッジョの絵がモチーフだったので・・・
    これでイタリア一(いち)の花祭りが見られました。^^