hanadayori

なんといっても自分の庭を持ったことは私の人生で大きな出来事でした。
きれいな花は昔から好きでしたが、たまにいけばなをしたり、季節ごとに鉢植えを買ったりする程度でした。
こうして庭を手にしてみると、自分が思いがけずも土いじりや剪定や・・・
花の世話が大好きだったことを発見しました。
馴れない仕事で試行錯誤の繰り返しですが、一緒にご覧いただければ幸いです。

 

花便り・庭便り  2005年 まで 旧い記事が下になっています。

2006年 5月まで  8月まで  9月

 

マイナス5度!!

19/12/2005


わが町では、今年一番の冷え込みになりました。
朝、温度計を戸外に出してしばらくすると
マイナス5度を示していました。

犬の飲み水は氷が2cmくらいはっていました。
こんな寒さでもヴィオレッテは元気です。
昼間の太陽はそこそこ暖かかったので、
すこーし伸びをした感じ。

でも日が差さないところは一日中氷が残っていました。

夜、帰宅した主人の話では、彼が出て行ったときには
マイナス6,5度だったそうです!!!

 


LAGERSTROEMIA INDICA  百日紅

このあたりの家々の庭に夏中元気よく咲いていたので、
ぜひうちの庭にもと思い、
近所のVIVAI(植木屋さん)で探してみました。

何度聞いても名前が覚えられず、
買ったところで紙に書いてもらいました。

LAGERSTROEMIA・・うーん難しい名前。
帰ってからPCで検索して初めて
サルスベリだとわかりました。

名前は知聞いていたけれど、
こんなきれいな花が咲くとは知りませんでした。

下草も枯れてしまう暑さの中で、この花だけはずっと咲き続けていました。

真夏に白い花は涼しげです。大きい花は直径が14〜5cmもありました。

正確には、数ミリの小さな花がたくさん集まっているのですが。

名前はアニスではないかと思いますが、どうでしょうか。

背が高い(60〜70cm)ので葉が写真に入っていませんので、解りにくいかもしれません。

右側のように花が終わったあともかわいいです。

和名はノラニンジン、英語ではwildcarrotだそうです。(30/08/06追記)

 

収穫と彩りの秋がやってきました。グラジオラスとダリア

下草もカリカリに干上がっていたのですが、
ここ数日来の雨で息を吹き返し、久しぶりに草刈をしました。

今年はイチジクがたくさんなっています。

7月に取れなかった分、
ここへきておいしいたくさんの実に舌鼓を打っています。

まだ上のような花も咲き残っていますし、
菊も、そして藤の3度目の花も咲き始めました。

ビオラと、ロベリア・アリッサムも夏を生き延びました。(嬉)

 

ひまわり

もう元気がなくなってきましたが、

小ぶりのひまわりがまだ咲いています。

背丈が50cmほど、花の直径がこの写真と同じか

若干大きいくらい。

こんな小さなひまわりがあるとは知りませんでした。

しかも枝が張ってひとつの株からいくつもの花が咲きます。

きっと園芸用に品種改良されたものでしょうね。

種から育てた数少ない花です。

来年はもっと大きなひまわりをと思っています。

 

 

Fei・Joaフェイ・ジョア)という花です。

南米産のこの花を見つけたスペイン人の名が
そのまま花の名になったと聞いています。

秋が深まった頃には実が膨らんで、
半分に切ってスプーンですくって食べると
おいしいと教えていただきました。

味はパイナップルやその他の果物を
ミックスしたようなふしぎな味だということですが、
まだしっかりいただいたことはありません。

ほんのりアーモンドシロップの香りが
したように思います。

最初は知らないで実を全て切り取っていました。

花びらも食べられるそうです。

この花、ほぼ実物大に撮れています。

手のかからない丈夫な花木です。

 
春ですから、なんと言っても5月はバラですよね。

うちの庭にはわれわれよりも旧い住人がいます。以前の持ち主が植えていったばらたち。
あるいは、花木類。

この写真のバラもかなり古いようで、庭の掃除をしてくれた庭師は一度全部切り取ってしまいましたし、

友達の園芸家も、残った株を見て「すてなきゃね」なんて言っていたのですが、まだこうして花をつけてくれるので、仲良くしたいと思います。

今年はマルチングや有機肥料のせいか、昨年までよりも太いシュートがのびたみたいです。

また、葉の裏側への散水で害虫の量も少ないようです。

このほかに、野ばらがブドウ畑の真ん中にしげったり、あちこちに顔を出しています。

 

 

ピンクの花の写真が付いたつばきの苗を買いました。

大きなつぼみが長い間、咲こうか咲くまいか迷っていたみたいです。

ついに開いたときには真っ赤な花が付いていました。

ははーん、写真を間違ったな、と思っていたのですが、

赤い花が3つ4つ咲いたあと、なんとピンクの花が咲きました!

つまり、一本の木から2種類の花が咲くのです。

思っても見なかったことに驚くやらうれしいやら。

日本には4種類もの花がつく椿の木があるそうですが、

2種類でも大満足の私です。

 

 

菊の植わっている鉢の隅っこからぐんぐんと伸びだした草があって、

あんまり元気よく伸びているのでそのまま様子を見ていたら

こんなきれいな花が咲きました。

ラナンキュラスという花だとある掲示板で教わりました。

とっても豪華な花びらがスクリューになっていて、

昼間は開き夜は閉じて、もう2週間ほどこうして咲いています。

またもや天からの贈り物?

 

おおあまなというのだそうです。

この花をきれいに撮りたくてデジカメを新調しました。

この家へ来て初めての春、
今まで見たこともない白いきれいな花が
まだ庭とも呼べない状態のところにたくさん咲いて、まるで私たちの庭仕事を励ましてくれているようでした。

でも、ご覧のように真っ白で実物はこの写真より少し小さな花なので、なかなかうまく写真に収めることができませんでした。

野の花の写真を撮りたいという思いをかきたててくれた花です。

メルマガ上ではハナニラと誤ってご紹介しておりました。

 
来いオレンジ色のアクセントが入った八重咲きの水仙 冠の色が鮮やかな水仙 Nano(小人)と呼ばれる小さなすいせん。花の直径は1,5cmぐらい。 ツルニチニチソウが花壇の石の隙間にも咲いた。
Cameria(つばき)が今年はたくさん花をつけてくれた ビロードのような花びら、とても濃い紫色で中には黒にさえ見えるものも。 気まぐれな野生のスミレが今年はたくさん咲いた。
 

ご覧のように水仙とスミレを中心に
たくさんの花が咲いてきました。

果樹園(というほどではありませんが)では、杏の花が終わり、梨と桜が満開です。

ブドウ畑では芽が膨らんできて数日中に
小さな葉っぱを見ることができるでしょう。

 

水仙は、スミレと並んで大好きな花。
しかもこの庭にはいくつかの水仙が自然に咲いてくれる。

黄色いのは金網の外側に勝手に咲いた、
豪華な八重咲きの水仙。

ぜひ球根を掘って来春は花壇に咲かせて見たい。

白いのは三角花壇に球根を植え込んだもの。

直径が11,5cmもある大振りの水仙。

 

 

     この春一番に咲いたクロッカスです。
右は昨年の今頃です。
今年が例年になく寒さの厳しい長い冬だということがお分かりいただけるかと思います。

ミモザもまだ開いておりません。 女性のお祭りが終わったというのに!
近隣の山は雪に閉ざされています。

でも、あと2週間で復活祭。復活祭がやってくれば春はもうすぐそこです。

 
写真は白樺の新芽です。

大阪生まれの私には、白樺という木は憧れの木でした。

高原・軽井沢・別荘・ハイソサエティー・・・

そんなイメージが結びつく木だったのです。

今の家を買ったときに庭に白樺を見つけたときは

それはもう、うれしくて古い傷にも植物用のきず薬を塗りました。

白樺の葉は茎が細くて、風が吹くと葉はくるくると舞い、

葉の裏も白いので目にちらちらと見えてかわいいのです。

でも、こういう新芽が出ていることに気が付いたのは初めてです。

まるで猫柳のような温かそうな芽です。

 
Hanaはいつもこうして仰向けになって寝ます。
犬小屋の中ではしませんが、そとではよくこうして何10分も眠っているのです。

時には背中を地面に擦り付けてなにやらいっています。「うーん気持ちいい!」って感じです。

そしていよいよクロッカスや水仙のつぼみが膨らんできました! 写真は丸花壇のクロッカスです。
ほかの所よりほんの少し早いみたいですが原因はわかりません。

また、竹やぶを縮小したところ、たくさんの水仙が見つかりました。
きっとこれまでも咲いていたんでしょうが、
KenとHanaだけが鑑賞していたようです。

いまだに新発見のある庭です。

 
2月18日の朝です。

待ちに待った新しいデジカメが日本から届きました。

初めての本格的なカメラです。

1眼レフではありませんが、接写や連射や望遠やといろんな機能があります。

使いこなせるようになるには時間がかかりそうですが、
まるでサン・ピエトロ寺院の一番奥のカテドラ・ペトリのような朝日が撮れて、
まずは満足しています。

この春は野生の小さな花々をお届けしますのでお楽しみに。

   

写真はかつて我が家の庭のへたっぴーな絵を描いた時、
A/B/Cと名をつけたCの真ん中部分にある、何でも焼いちゃうコーナーです。

頑丈なセメントで囲われているので、安心して古い枝や刈り取った土がついたまんまの草や、枯葉やいろんなものを燃やせます。

残った灰には焼けて消毒済みの土が混じっているので格好の肥料ではないかと思います。

枯葉と混ぜて寝かせておいて手作りの肥料にしたり、木の根元にすぐに置いたりしています。

土が大粒の砂のようになっているので、
種まき用に使おうと思っているのですが、間違っていたら教えてください。

(煙の中でもケイタイに返事をしなければ・・・)

 

ご覧の木はりんごです。
毎年たっくさんの実をつけるのですが、
ほとんどは虫食いです。
古い木で、あちこちにこのような穴が開いています。
中のほうも空洞だと予想されます。

空洞があればいろんな虫が巣を作り、
実がなったとたんに彼らに犯されるのは当然ですね。

そこでこららの穴をふさぎたいのですが、
かなり大きな穴なのでどういう方法が良いのか考えあぐねています。日本のりんご栽培業者の方のhpなどへも投稿してみましたが、ご返事をいただけませんでした。

どなたか良い方法をご存知の方、教えてください!

 

ごらんのように我が家の庭の杉の木はほとんどが
どちらかに傾いている。

強風のせいならばどちらか一方に傾くだろうから
風のせいではなさそう。

枝振りが悪くなっているのは長年放置され、
つたが絡みついていたせいだろうが・・・

こんな風に傾いたのはもしかしたら約10年前の
洪水のせいかもしれない。

お隣の町では死者が出たほどのひどい洪水で、
私たちは山の上に住んでいたので実感できないでいたけれど、ナポリの近くでも何週間も水が引かなかった。

庭の掃除をしたときにほとんどの木にロープが巻きついていたのは、もしかしたらぐらついた木を支えるためだったのかもしれない。

まぁこんな風に傾いてはいるけれどみんな元気そうなので、そのままにしている。

 



つばきはイタリアではCAMERIA(カメリア)と呼ばれます。

庭を持ったときに1年中何らかの花を見られるように
寒い季節に咲く花をと考えてつばきを植えましたが、

なぜかKenとHanaの総攻撃にあい、1本は枯れてしまい、
残ったこの木も、柵でおおってやっとこさ少しだけ花をつけました。

写真は去年のものです。
今はまだつぼみです。

どうやらこのあたりの夏の日差しは強すぎるらしく、
夏場、葉が焼けてしまうので、木陰に移植しようと思いながら1年たってしまいました。

「思ったらすぐ実行」を今年のモットーにしたいと思います!

 
 



 

 

 

 

 

 

 

♪ み・ん・な・で聴こう〜た〜の〜し〜いその音色を
  らり・らり・らり・ら、調べはアマリリス〜♪

大きなアマリリスの球根を買って、すでに一度花が開いたのですが、最初は花が3つだけつきました。

植え込むのが遅くて、箱の中で芽が出て曲がっちゃってました。でも、だんだんまっすぐになって天寿を全うしました。

2度目は4つ花がついたので、大切にしようと温室代わりに
ビニールで囲ったガゼッボに入れました。

そこへHanaがやってきて、これなーにーって感じで
くんくんにおいをかいでいたのですが、
ちょっと用足しをして戻ったときにはぽっきんとアマリリスが折れていました。

かなりつぼみが膨らんできていたので、花瓶にさしておいたらごらんのように開いてくれました。

 
柿の実一つ  典型的な晩秋の風景。最後のひとつ木にぶら下がった柿の実。

写真は昨年の11月20日。昨年はあまり柿がなりませんでした。ご近所もそうだったようです。

今年はたくさんなって、しかもいまだにいくつかくっついています。
昨日息子に手伝ってもらって、熟した実を採りました。

私はかんだ時に音がするくらい硬い柿が好きなので、
内の渋柿は好きじゃありません。

りんごと一緒にナイロンの袋に入れるとか、
焼酎を吹きかけるとか、いろいろ甘くする方法があるようですが、私は皮をむいて小さく切って、アニセッタというお酒を直接注ぎ、2日ほどおいておいたらおいしくなりました。

 
収穫物
わが庭からの収穫物
今回もお花ではありませんが、内の庭で取れたもののご紹介です。写真は9月の終わりごろです。

トマトの後ろはイチジクです。
ギリシャと並んで、イタリアのイチジクもおいしいことで有名です。7月と9月に収穫できます。

でもうちのは7月からだらだらと少しずつ、でもずっとなり続けます。

木の実はハシバミの実と辞書にありました。
マカデミアナッツと似た感じです。
殻をとってそのままいただけます。

最後にりんご。
青いりんごで甘いのですが、木が古くて虫食いが多く、
たくさんなるので処理に困ります。

昨年はジャムを作ったのですが、今年はサボりました。

 

Agerato celestino nano
 水色の小型のアジェラート

日本ではおそらくアゲラートと呼ぶのだと思います。
今年の春、市でヴィオレッテやなんかを買っていた時に、
花屋のおばさんが 「これどう?」といってくれたのがこの花です。

そのときはあまり気分が乗らなくて
「いらない、好きじゃない。」って答えてたのに
「ならおまけにしとくから試してご覧。」と、一鉢下さったのです。

きれいな色で、黄色のヴィオレッテと一緒に植え込み、
特に何もしないでほおって置いたのに、どんどん花がつき、
夏の暑さで他の花が参ってしまったときにもひとり元気で
知らず知らず愛着がわいてきました。

害虫にも病気にもかからずにどんどん成長してくれるのです。
写真は10月に撮ったものですが、つい先日までこうでした。

それがやはり霜に当たってしまい、一晩で全滅状態。
開花期は5月から10月となっているのだから普通以上に
精一杯咲き続けてくれたことへのお礼の意味でご紹介します。

 

内の庭には、いろんなきのこが生えます。でも食用になるのはごくわずか、
写真は「Mazza di tamburo」と呼ばれる食用きのこです。
訳すと「太鼓ばち」となるでしょうか。

とっても大きくて、初めてみたときは
気味が悪いくらいでした。
近所の方が喜んで持って帰えられるのを見て、2度目に見つけた時からは私たちも
食べるようになりました。

足は捨てます。
大きいのは直径が20cm以上!
ひとつで親子三人の付け合せ用野菜としていただいたり、
パスタのソースにするには十分です。あまり香りは強くありませんが、
しゃきっとした舌触りが好きです。

 

今日は小さくて愛らしいマルゲリータです。

日本ではきっと別の呼び名で呼ぶのでしょうね。

アメリカではデイジーだそうです。

イタリアではこんな小さなものも、
ふつうのマーガレットも、
バレリーナと呼ばれるピンクの花も
みーんなマルゲリータ。

これからの寒い季節、
霜にもめげず咲き続けてくれます。

庭一面に咲き乱れるので、歩くのに困るほどです。
なるべく踏みつけたくないから。

つぼみの時にはうっすらとピンク色。

写真ではクローバーの葉っぱが混じりこんでいます。

 

 

昨年買い求めた頃のアザレアです。

アザレアは寒さに弱いので
室内で管理しなければいけないそうですが、
もとはといえば日本の山に自生するつつじ。
寒かろうが暑かろうが野外で暮らせるはず。

そう思って、枯葉で覆って冬を戸外で過ごさせました。
霜や雪にあって、かなりかわいそうな
姿にはなりましたが、死にはしませんでした。

そしていま、新しい花をつけ始めています。
自分の力で咲かせた花を。          

園芸家の方には叱られるかもしれませんが、厳しい冬を一緒に乗り切りたかったのです。