Tottiが本を開け、
<<Sommario>> (目次の意) というのを読んで、
「Sono Mario.」(僕はマリオです。)と解釈し、
<<Piacere, so'
Francesco!>> 「(始めまして、フランチェスコです。」
*イタリア語を勉強中の皆さんへ
「Sono
Keiko. 」で 私は恵子です。ですが、話し言葉では正確に
Sonoといわずsonと詰まってしまうことがあります。
特にローマでこのような現象が見られます。
<インタヴュー>
「名前?」
「フランチェスコ。」
「苗字?」
「トッティ。」
「生まれは?」
「はい。(生まれました。)」
最後の「生まれは?」ここイタリアでは「Nato?」と聞き、
生まれた日付と場所を言うのが普通です。
それをTottiは、「生まれましたか?」と解釈したようです。
たとえば赤ちゃんを待っている人なんかには、
「生まれたの?」と聞くために「E' nato?」といますが、
それも E' をとってただ「Nato?」と聞く場合があるからです。
<Tottiの書斎>
新聞に痛ましい事件が載りました。
「2冊の本を所蔵するTottiの書斎が焼けてしまいました。」
Tottiはしょげ返って「アオ、(ローマ風の呼びかけ)
2冊目の本はまだ色を塗り終わっていないんだ!」
<50%>
Tottiが友達に言います。
「キヨスクでとっても興味深い本を見つけたんだ。」
「へぇ、なんて題名?」
<どうしたらあなたの抱える問題を50%削減できるか。>
「へぇ、で買ったの?」
「うん、2冊買っといた。」
<パズル>
Tottiがパズルを仕上げようとがんばっています。
およそ4ヶ月ほどかかりました。
そして箱を見ると<Dai due ai tre anni>と書いてあるのをみて
「アオ!俺って天才ということか?」
注:Dai due ai tre anniというのは2歳から3歳用と言う意味です。
イタリア語では年齢を尋ねるのにも何年?とききます。
そこでTottiは普通このパズルを仕上げるのに
2,3年はかかる、と解釈したのでした。
蛇足:「おいくつですか?」=「Quanti anni ha?」
<パズル2>
Tottiが婚約者に電話をして、
「パズルをしてるんだけどぜんぜんうまくいかないんだ。
みん同じような形でさ・・・ウッファ!(ふてくされた様子)」
婚約者は彼のつまらなさそうな顔を思い浮かべながら、
「ねぇ、モデルはあるの?どんな感じそのパズル?」
「うーんと、箱には鶏が、大きな赤い鶏が…うーんできない!」
そこで彼女はやさしく
「OK、アモーレ(いとしい人をこう呼びます。親子間でも。)
気にしないで。今夜一緒にやってみようね!」
その夜Tottiの内で。
彼女は彼の顔を眺め次に箱を見て、すべてを理解しました。
「アモーレ、今はコーンフレークスをみんな箱に戻して、
もう考えないようにしようね。」