リタイヤ

 

(写真は数日前に撮影、真夏にこんなにコースが緑なのは初めてです。)

 

いやぁ、今日は参りました。

これまでの約8年間でコンペを途中でリタイヤしたのは

4年ほど前に足だったか腰だったかの痛みで続けられなかった時のみ。

 

どんなに成績が悪くても、最後までがんばってスコア表を提出していたのですが、

今日はとにかくティーショットからしてめちゃくちゃ、

頼みの7番アイアンですら思うような距離も出ず、

パットはホールをかするもののオーバーでスリーパット続出、

同伴者たちに申し訳ないので前半が終わったところでリタイヤしました。

 

よく、出来が悪いとあるいは入賞できそうにないと放り出して行ってしまう人がいますが

決してそういうことではありません。

 

二人の第1カテゴリーの方々と私と同じ第3カテゴリーの方と4人でラウンドしたのですが、

どうにもこうにもH1(パー5)=8打、H2(パー4)=5打、H3(パー3)=6打でX,

H4(パー4)=7打、H5(パー3)=4打、H6からH9まで全てX.

 

メンバーはみな良く知っている人たちだったので

私の調子の良い時も知ってくれているから「どんまいどんまい」に始まり

そのうち「ちゃんと朝食食べたの?」とか、

「あれ?今日はKeikoは来なかったの?妹さんが来たみたい。」とか、

いろいろと元気づけてくれるのだけれど

なんだかそういう言葉を苦心して探してくれているのが余計申し訳ない気がして…

 

後ろのチームも迫ってくるし、

あまり多くの方々に迷惑がかからないうちにリタイヤしたというわけです。

 

リタイヤを告げたら皆もわかってくれて素直に受け止めてくれました。

その後はすぐにクラブハウスのレストランに行って食事をし、

(私には珍しく朝食抜きだったので(笑)

食後に練習場へ向かいました。

 

そこで、練習場から出てきた私の最初のコーチに出会ったので

「30分ほどお時間取れますか?」と聞いたらOKだったので

5年ぶりくらいにガブリエッレというコーチにレッスンを受けました。

本当に藁にもすがる思いだったのでラッキーでした。

コーチは昼食を先に伸ばして見てくれたのです。

 

久々の彼のレッスンは昔とはかなり違っていました。

毎日いろんな人たちにレッスンをしてきた彼の成長ぶりもあるでしょうし、

なにも知らなかった私が多少はゴルフのことがわかってきて

コーチの言わんとすることがより理解できるようになってきたこともあるでしょう。

 

ここ2年ほどレッスンを受けているピエロコーチとは全く違ったアドレスにスイング、

でも、とても楽に打てるいい方法を教えていただきました。

 

ゴルフスイングはゴルファーの数だけあっていいという人がいます。

だったらコーチの教えることもコーチの数だけあってしかりですよね?^^

この次はまたもうひとりのうちのコーチについてみて

冬場になったらまたピエロコーチのところに戻りたいと思っています。

夏場は遠征が多くて超忙しい人ですから。

 

色んな形を教えてもらってそれなりに再現できるようになったことは

若干成長したのかなぁという思いです。

昔はよく肩を思いっきり後ろに回されてい痛いほどだったのですが、

もしかしたらシニア用のスイングを適用してくれたかな?^^;

 

今日教わったのはアドレスは少しハンドファーストでグリップが左腰の先に出るような格好。

肩を地面と平行には回さずに左肩が下がる感じ。

そして左腕が飛球線と同じくらいの高さまで回ったらそこまで、

その後少し両腕を上げる。

その両腕を下ろすときに一気に腰を水平に左へ旋回させる。

この時腰の旋回が止まったらチーピンや引っ掛けになってしまうとのこと。

左腕は昨日から気にしてほぼ伸ばしているので注意は受けませんでした。

 

一番矯正されたのはグリップです。

ゴルフをはじめてからの数年はスライスに悩まされ続けたので

それを修正するためにかなりストロンググリップにしていたのです。

もう拳がみんな見えてしまうくらい(汗)

そうするとバックスイングの始まった時にすぐにインサイドに入ってしまって

うまくいけばドロー、そうでないと引っ掛けになったのです。

何事もあまり極端なのはいけませんね。

 

とにかくグリップの悩みはずっと持ち続けていたので

(方向だけでなく握り方もオーバーラッピングにはじまり、

ベースボールグリップの時もありました。

ここ数年はインターロッキングでやってきましたがトップでたまに

右手を一度解いて握り直すようなことも…)

もう一度白紙に戻ってスクエアグリップでインターロッキングで練習するようにします。

ハンドファーストはピエロコーチに会うまではずっとそうしていたのです。

でも、ピエロコーチがそれは嫌い?なので、

センターで構えることにやっと慣れてきたところでしたが。。。

 

コーチがさった後にセンターで構えて、

残りは今日教わったスイングを試してみたらそれでも大丈夫そうでした。

でも、ハンドファーストのほうがよりスムーズだったようにも思います。

 

9ホールラウンドした後のレッスンでまた75球続けて打ったので

左手が痛くなってきたので今日は終わりにしました。

 

今日は曇天で時々傘が必要なくらい降ったりやんだり。

快晴だったらもう少し気持ちよくプレー出来たかも?

そんなことに左右されるようではまだまだですね。

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

リタイヤ」への6件のフィードバック

  1. 途中リタイヤは悔しかったでしょうね。
    どうしてゴルフっていつも同じように打てないのでしょうね。
    練習していても、日によってすごくいい日と、???な日がありますものね。

    グリップは、私もよく夫に直されました。
    今は私はオーバーラッピングで、左手の中指のナックルが見えるくらいの握りにしています。
    以前はウイークに握りすぎて右ばかり飛んでいましたから。

    あと、ハンドファーストは、アイアンではしますがウッド系ではボールの位置だけ気を付けて普通に構えます。
    というのは、ウッドはあまり打ち込まずに払うので、ハンドファーストにするとフェイスがかぶってくることがあるからです。

    まぁ、私の身体はいろいろハンデがあるのでコーチにもつかず自分流のアドレスや打ち方になっているところがあって参考にはならないかもしれません。

    Keikoさんのように、最初からきちんと習うのが一番だと思います。
    次回はきっと「この前のは何だったんだろう」って思うくらい直っていますよ。
    ドンマイドンマイ!

    1. >途中リタイヤは悔しかったでしょうね。
      それが自分でも不思議なくらい平静なんですよ。
      それよりマーシャルや友人たちのほうがびっくりしていました。

      グリップは大きな動きのスイングに比べるとなんだか小さなことのようですが、
      クラブとの唯一の接点、大切ですよね。
      一緒にラウンドする人たち、私が尊敬する人たちの多くが割るとストロンググリップなので私もどんどんそうなった気がします。

      自己流でここまでやってこられたToshiさんはすごいです。
      もともとスポーツ音痴な私がもしも我流でやっていたらいまでもコンペなんかに参加できなかったかもしれません。

      >あと、ハンドファーストは、アイアンではしますがウッド系ではボールの位置だけ気を付けて普通に構えます。
      というのは、ウッドはあまり打ち込まずに払うので、ハンドファーストにするとフェイスがかぶってくることがあるからです。

      きょう、実践で試してみておっしゃるとおりだと思いました。

  2. ちゃんと朝食食べなかったから!
    ・・・というのも実は「遠からず」ではありませんか?
    自分に何かいつもと違ったところがあったのでは?
    寝ていますか?食べていますか?疲れていませんか?体や心がこわばっていませんか?
    それが大丈夫だったら、
    はい、素振り100回!
    なんちゃって^^;

    1. >自分に何かいつもと違ったところがあったのでは?

      加藤さん、すごい!
      銀ちゃんがまさしく同じことをおっしゃっているのですよ。
      大切なコンペの前日などはできるだけ普段と変わらない過ごし方をするようにって。

      きっと加藤さんもご主人を見ていてそのあたりを理解されているのでしょうね。

      >体や心がこわばっていませんか?
      これこれ、
      こわばっているのです、うちも外も。
      自信をなくすことが一番マイナスなのですゴルフって。

  3. アライメントは本当に重要です。
    どうしてもアマチュアは右を向いてしまうんですよね。
    仲の良いルチアーノさんが「クラブの長さを計算しないと
    自分が目標を向いたら右を向き過ぎなんだから」って何度も教えてくれているのにやっぱり未だに右を向きすぎ。
    時々はクラブを地面に置いて方向の確認をするんだけれど毎回やると顰蹙かいそうで。。。

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