この1週間

あっという間に1週間が過ぎました。

まず、19日は父の日でした。

キリストのお父様、聖ジュゼッペに捧げられた日が父の日になっています。

また、イタリアにはオノマスティコと言って自分と同じ名前の聖人の日を誕生日と同じように祝う習慣があるのです。

Paoloには伝統的にローマ人がそうであるように3つの名前があって3つめの名前がジュゼッペなのです。

だから父の日とオノマスティコとダブルのお祝い。

そこで雨のなかローマへ行ってきました。

プレゼントは手作りの料理とオメガ3(魚油)のカプセルと柄の長いスプーン(どこにも見つけられなかったそうで)

この3日ほど前にも夕食を持って行ってきたけれど、今回は昼食時に事務所を訪ねました。

夜は疲れているので昼の方がいいというリクエストにおこたえしました。(笑)

事務所から徒歩3分のところに「Okaasan」という和食レストランがあるので最近はなにかあるといつもそこに行きます。

おかあさんなのに漢字では「家」というのがロゴになっています。???

今回は月曜に昼食時なので予約無しで余裕でした。

今回は回転すしコーナーに。ここならすぐに食べられてPaoloもすぐに事務所に戻れるからね。

寿し板さんは中国人。

スタッフにはいろんな国の方が、もちろん左は日本の方。

写真のアップは許可を得ていますがお名前は伏せておきましょう。

私は彼女のファンです。

右の方はロシア人、でも写真を撮りたいと言ったら周囲をそそくさと片付け始めて日本人みたいでした。(笑)

板さんがうなぎみたいなものを切っているので聞いたらまさしくうなぎ!

これは回転すしコーナーには回ってきませんから特別注文、美味しかったぁ。

何十年ぶりかしらうなぎを食べたのは。ひとつ頬張った時に写真を撮ることを思い出しました。(笑)

食後のコーヒーは別の店で。

サン・ジュゼッペの日に食べるお菓子、揚げたミニ・シュークリームのある店へ。

お菓子だけじゃなくてご覧のように焼きたてのパンや切り売りピッツァも豊富。

店内の雰囲気も良く、軽い昼食にはうってつけのお店でした。

もちろん今回はすでにお腹がいっぱいなので例のお菓子とコーヒーで退散しました。

 

まだこの一週間の報告があるのですが長くなったのでまた明日。

 

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

この1週間」への10件のフィードバック

  1. Paoloさんお寿司OKなのね!
    陽介君と違って和食苦手かと思っていた。
    板さんが中国の方でもお味は大丈夫だったのね?
    回転寿司何年も行ってないわ。
    日本でなくイタリアで行こうかしら・・・
    ひとりではね(-_-;)

    1. あのね、初めてPaoloのうちに行った時八丁味噌を見て驚いたのよ。
      野菜の煮物とかはあまり好きじゃないけれどほかは和食だいすき人間です。

      >板さんが中国の方でもお味は大丈夫だったのね?
      もちろんよ。
      その昔「浜清」にいたのも中国人だったけれどとても美味しかった。
      ちゃんと修行すれば国籍の問題じゃないと思う。
      あと、お店のポリシーよね。

  2. ローマまで食事を届けるのね。
    それなりの時間距離があったように思うのに、Keikoさんはフットワークがいいね。
    Okaasan、ほんとお気に入りなのね^^
    ランチタイムが狙いめね^^
    Keikoさん、ウナギが食べられて良かった、楽しそう~♪

    1. >ローマまで食事を届けるのね。
      ごくごくまれに、です。時々点数稼ぎ。(笑)
      混んでいなくても片道1時間以上かかるしね、高速をぶっ飛ばして。

      ローマにも随分と和食レストランができているようだけどここは場所が良いのよ。
      うなぎって大好物というわけじゃないんだけれど何十年ぶりかなので美味しかったぁ。

  3. わさびの形に凝るのは外国の方が多いかな?
    海外の和食って「真似」も多いですが、日本人が食べてもちゃんと美味しいものを出すってきっと努力や工夫があるのでしょうね、ありがたいことですね。
    最近フィレンツェでパスタを水を入れずに火にかけて火事を出したアメリカ人がいるとか?
    そういう想像力の無さって致命的。
    ご飯を食べようと思ってお米を直に鍋に入れて燃やしちゃうのと同じことですよね^^;
    そう考えると、日本食を作っている中国人て偉いですよね?

    1. フィレンツェの話は日本にも届いてますか。
      あまりに?な話ですよね。

      >日本食を作っている中国人て偉いですよね
      そうですね。
      店によってはただ真似をしてできるだけやすい原価で儲かればいいというまさしく中華的なところもありますが、ここはオーナーがしっかりしていて初代のシェフも日本から来ていましたし厨房にも何人か日本人がいて安心です。

  4. Paoloさん  父の日とオノマスティコの日 おめでとうでした。
    少し離れているのも良いわね
    こうして 訪ねて行って 一緒に食事をしたら 何となくいい感じよね
    Paoloさん お仕事お忙しくて Keikoさんとしては 心配でしょうけれど 良い距離感かなって
    わたしは思うけれど(あはは 年を重ねてお互いにリタイア 日々 一緒にいると 離れているのが羨ましいような・・・・(-_-;) )どうかしら?
    Okaasan おいしそう!! 雰囲気も良さそうね
    うなぎ 良かったね。 余談ですけれど 日本でもうなぎはどんどん少なくなって行って いつか食べられなくなるのじゃないかという心配もありそうな昨今の話。
    そうならないように と 願っているわ。

    1. >良い距離感
      まさしくそのとおり。
      喧嘩もしなくなりました。^^
      Paoloが帰ってくるといろいろ文句を言いますが、
      私がPaoloのアパートに行くと何となくよそのお宅におじゃましているような感覚で、冷蔵庫を開けるのも遠慮してそそくさと帰ってきます。(笑)
      もちろんこれもいつまでもということではないでしょうけれど、まだしばらくPaoloがバリバリ仕事をやりたいうちはこれでいいと思っています。

      うなぎ、そうなんですか。残念ですよね無くなってしまうのは。

  5. おもしろい習慣ね。
    ミドルネームがない日本人には珍しいわ。

    お寿司 堪能できたようでよかったね。
    もどき じゃなくちゃんとした和食なんだね。

    お店のお二人の後ろ、Asahi ちょっとうれしい。
    もう退職したけど仲のいい友人がアサヒに勤めてたの。
    どこへ行ってもアサヒしか飲まなくて、なければビール飲まないという徹底した愛社精神(笑)
    海外で、イタリアで、アサヒを置いてると知ったら喜ぶだろうな~

    最後になったけど、Paoloさんおめでとう~

    1. オノマスティコに関してはこれまでも書いてきたつもりだけれどもう少しちゃんと説明したほうが良いかもね。

      もどきじゃないよぉ、大阪出身のシェフがいたのよ最初は。
      でも、今でも彼がいた頃と同じ味をしっかり保ってる。
      枝豆や揚げだし豆腐なんかも食べられるの。

      アサヒはねイタリアの大手ビール会社を買収したのでイタリアでは幅を利かせているわ。(笑)

      >最後になったけど、Paoloさんおめでとう~
      ありがとう、伝えますね。

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