ProAm=プロアマ

プロのゴルファーとアマチュアとが一緒にラウンドするコンペを

イタリアではProAm(プロアム)日本ではプロアマと呼んでいます。

冬場はうちのゴルフ場主催のコンペがないので1月に一回、

そして2月19日に今年2回めのプロアマに参加してきました。

 

当然ながらレッスンを受けているSabellico先生のチームです。

ツアープロもごくわずかいるにはいますが殆どはコーチを生業にしているプロたちです。

そのプロと4人のアマチュアでひとチームの構成で、

当初、「今回は女性ばかりのチームにしようかと思っている」とコーチは言っていました。

女性でも子供の頃からゴルフをしている方々はとても上手ですしそれもいいかと思っていました。

ただ正直に言えば見知らぬ女性3人と終日過ごすのはしんどいかなぁとも思っていました。

上手な方はそれなりに自己主張が強いですし、上手でない方は

スイングがうまく行かないと不機嫌になったりすることがよくあるからです。

まぁ、すべてが修行だと思って参加しました。

 

でも、行ってみたら私の同年配の女性が二人と21歳の若者がひとり入っていました。

我々女性はまずハンデキャップを貢献し、できる範囲でショートスイングや

アプローチやパットでがんばろう。

そして、ドライブやパー5での2打目はコーチとこの若者にお任せ、という戦略です。(笑)

(サベリココーチ、アンジェラさん、私、ステファーニアさん、マッテオクン。終了後)

 

ショットガンというすべての参加者がすべてのホールに配置して開始時間に一斉に始める方式でした。

我々はなんとコースの一番奥からの出発でクラブハウスからそこまで1.5kmは歩いたでしょうか。

開始前から疲れが。。。

(すでにミモザが満開を過ぎていて3月8日はどうなるのでしょう)

 

ちなみにアンジェラさんとステファニアさんというお二人は同じゴルフクラブからの参加で

ゴルフカートをシェアしておられました。

コーチはちゃっかりとゴルフバッグをそのカートにセッティング。

若者マッティアは手引カート、私は電動手押しカートといういでたちです。

(途中雨が降ってきて…)

 

マッティアくんはスクラッチプレイヤー、つまりハンデがゼロの方で、

さっすがぁ、というプレーを何度も見せてくれました。

我々の戦略は大成功で、最初の14ホールをイーグルで上がり、

その後もいくつものバーディーをものにして2位に入りました。

 

いつも、次点ばかりだったので私は自分が疫病神なのではないかと思い始めていたところだったので

この入賞は本当に嬉しかったです。

 

(表彰式)

 

賞品は電化製品で、1位は薄型テレビ、2位はスピーカーセットでした。

これには息子が大喜び。^^

今まで部屋に設置していたスピーカーが20wだったのに、これはなんと120w!

性能の違いは私にもわかりました。

ただ、表彰式の後のパスタパーティーはビュッフェでした。

殆どがビュッフェなのですが、私はどうも苦手です。

ホテルの朝食などのビュッフェなら良いのですが、

こういう場合はみなが一斉に群がるので(イタリア人は日本人のように行儀よく並ぶことを知りません)

私は怖気づいてしまいます。

で、いつもみなが一段落してからと思っているとパスタが無くなってしまったり…

 

昨日はチームの人たちに助けられてなんとか手にしましたがやはり遅くて2種類のパスタのうち

一種類しか味わうことができませんでした。(笑)

 

 

 

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

ProAm=プロアマ」への8件のフィードバック

  1. やったね!!
    おめでとう~v(^^)v
    1.5kmほど歩いてからのスタートってしんどいけど、
    準備体操になったかも^^

    なかなか楽しそうなコンペね。
    なんてたってメンバー構成と作戦がバッチリだったものね◎
    その上、賞品がYoske君を大喜びさせて^^
    ゴルフ、ばんざーい\(^^)/ だね^^

    ミモザ、もう満開なのね。ミモザ祭りだっけ?その日までもってほしいよね。

    ゴルフシーズン到来、いいスタートになって良かったね。
    おめでとう!

    1. 青花さん、ありがとう

      この7年間にプロアマには合計10回ほど参加しましたが初めての入賞です。
      プロによって内容は様々で私はもうサベリココーチ以外のプロとは参加する気はありません。
      ひどいプロはただ参加費用を払ってもらえばいいという感じで
      こっちのプレーなんか見ていなかったり。。。
      その点、サベリココーチは最後までいろんなアドバイスをしてくれます。
      冗談もきついですが。(笑)

      3月8日は女性のお祭りで、その日にミモザを送る習慣があります。

  2. あー、私もご飯を食べ逃すタイプですわ、人混みに割って入る気はないし割り込まれるとムカつくし、日本国内でそんななのでパスタ1本も無理かもです(笑)
    ミモザはまずいですね、今そんな状態では3月までは持たないでしょう。
    でも出荷用のはちゃんと別にあるのでしょう?
    Paoloさんもミモザの花束を抱えて帰ってきてくれるでしょう?
    ミモザってニャンズ女子も喜んで遊んだりしませんか?
    ・・・って、ミモザの日には少し早いですが、予習のために話題をふってみました(^^)

    1. 生存競争には向いていませんね私達。
      もう少しその当たりが強くなればコンペにももっと勝てるかもしれないのですが。(^.^;

      ミモザ、そうなのですよね。
      3月8日にはどこからともなく丁度咲きごろのがやってきて、道端で売られます。
      私はそうでもありませんがミモザアレルギーの人が結構います。
      Paoloはそれを理由に買って来ることはありません。(笑)

  3. おめでとう!
    ハンデの違う人たちと組んでのコンペも楽しそうですね。
    こういうスタイルは日本にはなく(たぶん)、とても興味深いです。
    緊張もするけれど、学ぶところも多そうですね。

    また、商品がいい!
    スピーカー、私も欲しい(笑)

    とにかく楽しむことが一番だもんね。
    「こいつは春から縁起がいい」

    1. Toshiさん、こんばんは
      日本ではスクランブルと呼ばれているのが似ているように思います。

      最初は緊張しましたがこれも慣れです。(笑)
      最近はコーチの攻め方に反対意見を出して叱られています。
      「ちっとも日本人らしくない」ですって。

      最近の賞品は食べ物に偏ってきていますが食べたら後にはないんも残らないからね。
      何か記念になるものが良いですよね。
      ちなみに4位まで表彰されたのですが、4位の賞品は地元のワインセットでした。^^

  4. keikoさん、こんにちは^_^
    お久しぶりですー私はゴルフのことは全くわかりませんが
    kiekoさんの楽しそうな御様子が伝わって来ます
    どうもゴルフ=余裕のある人と言うイメージがあって、、
    ミモザは私大好きなんです!ただ花粉がちょっとー(≧∇≦)
    keikoさんはいつもどうしてそんなに色んなことに前向きなんですか?
    私は職場では一番年上なのですがなんか若い人達との温度差を
    感じます(^_^;)ひがみっぽいのかな
    でも私より上のkeikoさんの姿を見て頑張りますー
    私の勤めてる小学校では今凄くインフルエンザが流行ってます。
    keikoさんも気をつけてくださいね〜

    1. 真由美さん、コメントありがとう

      最近のゴルフは我々平民にも手軽に楽しめるようになってきましたよ。
      特にイタリアは日本に比べると恵まれていると思います。

      私を前向きだと言っていただいて恐縮です。
      実は真反対の人間なんです。
      怠惰で引っ込み思案で・・・
      ただ好きなことには夢中になるところがあるかもしれません。

      真由美さんも生徒さんたちにインフルエンザをうつされないようにご注意くださいね。

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