Buoncompleanno

きのうはPaoloの誕生日でした。
Paoloには誕生日が2回あります。
実際に生まれた日、昨日24日と27日が戸籍に記載されている日。
戸籍係のミスなのか、届けを出した父親が勘違いしたのか。
とにかく親戚は24日を祝い、友達は27日を祝うと言う現象がおきています。

家族は2回祝います。(笑) 実は昨日は忘れていました。
おじからの電話がなかったら本人も忘れていたことでしょう。

ガスが切れた時に外で夕食をしようといいながらそのままになっていたので、
昨夜は思い切って出かけました。
イタリアのレストレンは時間がかかるので、ついおっくうになってしまうことがあります。

昨日は金曜日でお魚を食べる日。
山のてっぺんにあるレストランに新鮮なお魚がどっと入っている日です。

暖かい海の幸の前菜
(ムール貝・イカ・えびをスープで煮込んだもの)

海の幸の前菜
(いか・えびのミックスサラダ、サーモンのマリネー、カジキマグロの燻製、
カタクチイワシのマリネー、ルゲッタ(ルーコラ)の盛り合わせ)

スモークサーモン

以上の前菜を3人で分けました。

 

プリモはリゾットにしました。
陽介はスカンピ(手長えび)のリゾット
Paoloとわたしは漁師のリゾット(あさり・ムール貝・えび・イカがはいっていた)

セコンドはPaoloが片口いわしのフライ。
陽介と私はいか・えびのフライにしました。
このところグリルが続いていたので、なんとなく油物がほしくなったのです。

付け合せはジャガイモを天火で料理したもの。

そしてデザートはミッレフォーリエといって、
パイ生地の間にクリームやチョコレートチップが入ったものでした。

おいしかったぁ。でも食べ過ぎました。
帰宅してからもくるしくてたまりませんでした。

食事中はひょんなことからイタリアの中世に市民の言葉が確立されてきたこと、
書き言葉はあくまでもラテン語で、
市民は文盲でいることに甘んじていなければならなかったことや
あるいはミケランジェロとユリウス2世のかけあいなど少し固めの話題でしたが、
Paoloが面白おかしく話してくれるので、楽しいときを過ごしました。

食事中は喋り捲り会計も持たされていったい誰の誕生日かわからないPaoloでした。(笑)

 

かろうじて、ワインのラベルだけ
写真に収めました。

あとの料理は・・・

料理が来ると、食べることに夢中で
写真を撮り忘れてしまいました。

ダメですねぇ。

この白ワインはシチリアの「DONNAFUGATA」

おいしかったですがビンの底に穴が空いていたらしくすぐ空っぽになりました。(笑)

Keiko

italia-keiko.net

1985年、ローマに恋をして住み着いてしまった私。でも人の生活はどこでも同じ。 泣き笑いはどんな言葉を話していても同じ。だったら楽しく生きたいね。

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